今朝、身支度をして家を出たところで、
「8号台風が発令されたので会社は休みだよ」
というエドワードからのチャットが入った。
香港では、政府が8号台風を発令すれば、
自宅待機となり、公共交通機関もストップする。
台風が通過中なのは知っていたが、
香港からはずっと離れていたので、
まさか、8号台風になるとは思っていなかった。
仕方なく、一旦家へ戻り、部屋着に着替えた。
自宅勤務が分かっていれば、あらかじめ、
会社のパソコンからバックアップを取り、
別のノートパソコンで仕事を継続するのだが、
今回は急だったので、それもできない。
しかたなく、チャットでやり取りをしたり、
メールを返したりと、できる範囲の業務をする。
正午になり、
冷凍餃子の昼食を取った後、少し瞑想をした。
背後の〝無限の全体〟に意識を集中させる。
もう、完全に背後側が日常になってしまった。
自分が本当に居るべき聖なる場所に
意識を集中させて存在していると、
恐怖をベースに生きている人たちに、
自分が合わせてゆく必要などないことが、
ありありと分かってくる。
また、自分が、無限の存在であり、
愛そのものであることが当たり前になってくると、
精神的にも、経済的にも、環境的にも、
豊かさをベースに生きている人たちの世界へ、
もうすぐ移行してゆけることも確信できてくる。
なぜなら、
そういう人たちの中にいる時の〝感じ〟を、
すでにいま、背後の内側で、
体験(体感)できてしまっているからだ。
瞑想後、しばらく仕事をした。
そのとき、突然、急激な睡魔に襲われた。
それはもう、抗いがたいほどの眠気で、
目の奥の方がジンジンと痺れたようになり、
どうしてもこれ以上目を開けていられなかった。
ベッドに仰向けになった。
沈み込むように、眠りに落ちてゆく。
途中、へんてこりんな夢をいくつも見た。
外は暴風雨で、雨粒が窓を打ちつけている。
眠りの中で、今日のこの台風の休みは、
兄貴による〝手配〟だったのだ、と思った。
背後でどんな作業が行われているのか、
僕には窺い知ることなどできないが、
僕の中のパラダイムや未来の設定が、
新しく書き換えられて行っているのは、
なんとなく分かる。
その証拠に、何かが刷新されてゆくような感覚が
後頭部にあったからだ。
多分、その作業を行なうために、兄貴は今日、
僕を一日休ませたのだろう。
今後、会社で仕事をしていても、僕はもう、
周囲の〝恐怖〟に同調することは無いだろう。
だって、僕はもう、
すでに〝この場所〟にはいないのだから…。
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