香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

12月の輝き

 

 

ららぽーとから博多市内へ戻り、ホテルで休んだ後、

 

昨日が屋台だったので、今日は洋食で、ということで、

 

博多駅の裏側にあるイタリアンの店へ向かった。

 

〝THE GARB LEAVES〟という三階建てのお店で、

 

二階にはテラス席もある。

 

こたつの席があったので、僕たちはそこに座った。

 

 

👆 隠れ家のような〝GARB LEAVES〟
         250席あるので忘年会にも重宝しそう

 

 

木々に囲まれた隠れ家のようなレストランで、

 

雰囲気もサービスも料理もワインも申し分なかった。

 

そして、この日はヴィンセントの誕生日だったので、

 

こっそりバースデープレートを用意してもらった。

 

歌声と共にプレートが運ばれてきて、彼も大喜び!

 

店員さんの優しい配慮やお客さんの拍手に包まれ、

 

とてもあたたかな気持ちが込み上げてきた。

 

 

👆 炬燵席は人気らしいがこの日はガラガラだった

 

 

帰りに、ヴィンセントがパフェを食べたいというので、

 

博多駅構内にある和風甘味屋さんに入った。

 

彼はコテコテの抹茶パフェを注文し、

 

僕は僕で抹茶プレートを注文した。

 

香港には、パフェが食べられるお店が本当に少なく、

 

あっても、しょぼいパフェが2500円くらいする。

 

なので、日本へ来てコテコテなパフェを食べるのは、

 

甘いもの大好き香港人の定番となっているのだ。

 

 

 

 


イタリアンで満腹なのに甘い物はやっぱり別腹だった。

 

こうして美味しいイタリアンとワインとデザートを満喫し、

 

夜風に吹かれながらホテルへ戻った。

 

前日同様、ヴィンセントは早々に眠りにつき、

 

僕は、ラウンジで、ワインをグラスに満タンに注ぎ、

 

自分の部屋に持ち帰って、何やかやしながら過ごした。

 

 

 




あくる日、授業があった僕は早々に博多を後にした。

 

ヴィンセントは、まだ何日か九州を旅するという。

 

この日の夕方には音声学の試験があるので、

 

新幹線の中ではずっと試験勉強をしていた。

 

 

👆 新幹線に乗る前、博多駅で昼食をとる

   浅草の超有名な洋食屋〝レストラン大宮〟の

   熊本産黒毛和牛をいただく



その瞬間瞬間に様々な事象が顕われ、過ぎ去ってゆく。

 

また、それらの出来事に付随して様々な感情が生起し

 

しばらく尾を引いた後、最後には消え去ってゆく。

 

店員さんも、ヴィンセントも、新幹線の乗客も、

 

学校の授業も、パッと輝いては散りゆく花火の如く、

 

その時の場所や人が二度と再現されることはない。

 

 

なんだか、夢を見ているみたい。

 

人も、物も、事も、ただ通り過ぎてゆく姿でしかない。

 

映像だけで、その肉体の中には実体などないのだ。

 

それでも、優しい気持ち、大好きという思い、

 

愛しているというキュンキュンする響きは、

 

どんなときも変わらず、意識の裏側に流れている。

 

 

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試験勉強を中断し、シートに凭れて深呼吸する。

 

身体の力を抜き、理由のない有り難さに委ねる。

 

過去の憎しみや怒りも、そのままで丸ごと愛となる。