今日は家政婦さんのチョイ姐が来る日なので、
昼前に家を出て、ジムで体を鍛えることにした。
ゆっくりとしたペースで胸を鍛え、サウナに入った後、
ジムの休憩ロビーで、コーヒーを飲みながら、
エッグハルトの本を読む。
じっと今に佇む。騙されている空間に穴をあける。
ジムを出てから、九龍側に出てみた。
久々に街ブラをしてみようと思ったのだ。
チムサーチュイをぶらつくなんて、何年振りだろう。
いつもは、目的地に直行し、帰ってくるだけだ。
なんだか、街ゆく人がみんな幸せそうに見える。
そう見えているのがうれしい。
だって、聖霊の平安を通して世界を見れている、
ということだから…。
聖霊の平安を通して世界を観るとは、意識を、
今ここに在る相手だけに向けて観ることである。
過去の相手を見るのでもなく、
この人は多分こういう人だろう、という、
外見から判断した相手を見るのでもない。
いま、通り過ぎる人々を、
極限まで、ありのままに放っておくと、
不思議と相手や状況が変わってゆく。
これは何度も自分が経験して実証済である。
夜、NHKのドラマ『コピーフェイス〜消された私〜』
の最終回を見る。
ここのところ、一週間の仕事を終えた金曜の夜に、
栗山千明を見るのが、人生最大の楽しみだったのに、
今日で最終回だなんて…。くすん。
まあ、とにもかくにもクリスマス。
きっと、どこへ行っても人、人、人、だろうから、
今日は裏の森を散策することにして、
一切、街へは出ないつもりだ。
それではみなさん、メリークリスマス!