👆 香港の朝食一覧 ①
牛肉/スクランブルエッグ/出前一丁(笑)
全ての感情は肉体の細胞の隙間に沁みこんでる、
ということを、マジで実感している今日この頃である。
あの一言に言い返したかったけど、できなかった怒り、
分かってもらえなかったときの悲しみ、
攻撃されるのではないかという恐怖、
あの人に比べて私は、という無力感や嫉妬、
その他、悔しさや、情けなさや、憂鬱感、など、
自分の中へ押し込めたあらゆる負の感情が、
細胞の間に入り込み、蓄積されてゆく。
👆 香港の朝食 ②
鶏肉/卵/蜂蜜トースト/出前一丁(笑)
それでも若い頃は、次々に細胞が新陳代謝によって
生まれ変わり、そこにこびりついた負の感情も、
次々に外へと排出され、洗い流されてゆくのだが、
歳を取ると、細胞の生まれ変わる速度が鈍くなり、
〝感情の垢〟も蓄積されやすくなってゆく。
そこから様々な身体や精神上の不調が発生する。
それでも感情を溜め込んでゆくと、
悲鳴を上げた体が、バーンと崩壊を起こす。
👆 香港の朝食③
叉焼米粉(チャーシューライスヌードル)
そういう観点から見れば、ヴィパッサナー瞑想は、
全身を内観(スキャン)してゆくことによって、
細胞の中に畳み込まれていた感情を認識し、
安全に昇華させてゆく作業を担っているのだろう。
また、デイヴィッドのエクスプレスセッションで、
自分の感情を解放すればするほど、
全身にアトピーが出たり、痛みに襲われたりするのも、
細胞の中に眠っていた感情が一気に噴き出し、
好転反応を起こした結果だと言える。
掃除機のフィルターのように、肉体は、
負の感情のフィルターの役目をしているのだ。
👆 台北の朝食
僕は、
筋トレをしたり、マッサージを受けるのが好きなのだが
その瞬間は常に、刺激されている部位に対して、
意識を集中させ、感じるように心がけている。
そうすることで、
無意識に溜め込んだ〝想いのカス〟を放出している。
多くのスピでは、肉体は幻想であり自我だ、と言い、
実際にそうではあるが、だからと言って、
どうでもいい、というわけではない。
なぜなら、自分がどんな幻想を信じているかが、
肉体に反映されているので、肉体の声を聞くのは、
目覚めてゆく過程において、とても重要だと思うのだ。
今日は一日、何もせずに部屋でぼーっとして過ごした。
もうこれから先のことは、兄貴に従うのみだ。
将来に対する不安感や恐怖から、
何かをしようとは1ミリも思わなくなった。
完全に抵抗をやめ、そのままの流れを受け容れる。