👆海と夕日を見に紀三井寺までひとりドライブ
ジムで、僕に付いてくれているトレーナー氏が、
最近、加圧トレの免許を取得したというので、
パーソナルトレーニングの際に、
加圧トレも取り入れることになった。
１時間のトレーニングのうち、３０分加圧をやり、
残りの３０分を普通の筋トレにあてる。
両腕を特別なベルトで縛り、機械で圧をかけてゆく。
腕が紫色になるくらい締め付けた状態で筋トレをする。
だがこれがもう、腕がちぎれそうで、死ぬほどつらい。
そのうえ、ショルダープレスを３０回とかやるので、
もう、地獄の苦しみの中、耐えに耐えるのである。
３０分後にベルトを外し、すぐに普通の筋トレに戻る。
だがこの時、大量の成長ホルモンが分泌されるらしく
筋肉を刺激することで、若返り、が期待できるという。
もうすでに５回くらい加圧トレを受けているのだが、
肩や腕の筋肉の隆起が半端なく、学校でも、
先生や生徒から、肩がもりもりになってる、と言われ、
実際に効果がでていることを実感している。
それにしても、俺はどこへ向かっているのだろう？
もうこうなったら、
美魔女、ならぬ、美魔男？を目指すしかない。
👆 ケーブルカーで本殿まで登る
閑話休題！
もう、まさしく、本当にこの現実は〝夢なのだ〟
という実感がマシマシな、今日この頃のボクである。
ウソをつこうが、人を傷つけようが、何かに怯えようが
何かを奪おうが奪われようが、殺したいほど憎もうが、
そのままで何の問題もないことがはっきりしている。
例えば、夜に見る夢の中で人を殺したからと言って、
牢屋に入る必要がないのは、それがただの夢で、
何も起こっておらず、故に、罪ではないからだ。
僕もこの年齢になってだんだん分かってきたのが、
あのクソおんなも、クソ上司も、クソな感情も、結局、
みんな泡ぶくのように、眼前に現れては、しばし留まり
最後は勝手に消えていった、と言う事実である。
にもかかわらず僕たちは、若さ、仕事、人間関係、など
自分に都合のいい状態だけをキープしようとしたり、
また逆に、不安、恐怖、憎しみ、不快な気持ち、など、
自分に都合の悪いものだけを排除しようとして、
抵抗しながら苦しんでいる。
そのままじっとしていれば自然に消えてゆくのに、
何とかしないと死ぬ、と思ってしまうのだ。
そういう意味で、僕もようやく、出てくる夢のすべてを、
兄貴に委ねられるようになってきた。
脈絡のない夢が、ただ通り過ぎているだけで、
夢の全体像を智っている兄貴に全部渡しても
何ら差し支えない、という感覚になってきたのだ。
すると、夢の現実に対する深刻さが抜け落ち、
なんていうか、守られている感覚に包まれ始める。
