香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

弾丸上海

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なぜか、上海にいる。

 

去年、上海で契約したチャイナモバイルのケータイが、

 

来月で期限切れとなるため、その更新に来たのだ。

 

このためだけに上海へ来るのもどうかなあ、と思ったが、

 

更新は上海でしかできず、WE CHATも、アリペイも、

 

すべて、ケータイ番号にヒモ付けされているので、

 

このケータイ番号が使えなくなると、チョー面倒なのだ。

 

 

日曜の夜に上海へきて、月曜の午後に香港へ戻る。

 

夜、9時半くらいにチェックインしたあと、

 

ホテル内のスパで足の裏の角質取りをしてもらった。

 

偶然にも、前回と同じ施術師さんだった。

 

足をマッサージしてもらいながら、彼と色々な話をした。

 

彼はいま、春節に田舎へ帰る汽車の切符を買うことが、

 

唯一にして最大の心配事なのだという。

 

毎日、午後三時に売り出される切符をゲットするため、

 

スマホのアイコンを三時ちょうどにクリックするのだが、

 

連日完敗が続いているそうだ。

 

予約販売は1か月前からなので、その日に買えなければ

 

一日、故郷へ里帰りする日が延びてゆくことになる。

 

彼は今回、故郷で結婚相手を見つけるつもりだと言い、

 

「このマッサージ店にも女の子はたくさんいるじゃん。」

 

と僕が言うと、

 

「上海の女の子は誰も僕なんか相手にしてくれないよ。」

 

と、僕の足の爪を切りながら弱気だ。

 

僕は、彼を励ます意味で、チップを100元渡した。

 

彼はとても感激してくれ、少し元気が出たようだった。

 

 

このように、日常生活でのやり取りを普通にしながらも、

 

自分がいま夢を見ていて、この映像は実在ではない、と、

 

解かっている状態で世界に対峙している。

 

もう、何が起こっても、起こらなくても、

 

神だけが実在でそれ以外は実在しない、というスタンスで

 

世界に反応せず、湧き上がる思いを見すごしながら、

 

起きることに対し、普通に、常識的に対応してゆく。

 

一旦、世界を実在させてから赦すのではなく、

 

初めから、これは夢だという位置から世界を観るのだ。

 

なぜなら、自分が実存させたものを見て、

 

それを見すごすことなどできないと思うから…。

 

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あくる朝、中国移動のショップに向かえば、

 

開店前の店の前はすでに多くの客でごった返していた。

 

開店時刻の9時半になり、保安員が扉を開けた途端、

 

客たちが店内へと団子状態でなだれ込んだ。

 

そのまま彼らは整理券を配るスタッフへと突進してゆく。

 

肘で相手を押しやる、横入り、怒声、整理券が宙を舞う。

 

おお、これぞ中国、やっぱり中国はこうでなくっちゃ、

 

と感心する反面、自分も早く〝獲りに〟行かねば、

 

という突発的な衝動に駆られる。

 

 

「これは夢なんだ、などと、悠長に構えていたら、

 

 すぐに整理券がなくなり、何時間も待つ羽目になるぞ、

 

 さあ、勝ちに行け!でないと、どえらい目にあうぞ!」

 

という自我の声が聞こえてくる。

 

以前の僕であれば、やっちゃってから赦してたのだろうが

 

今回は最初から、映像自体を信じていなかった。

 

いくつもの違うバージョンで撮られた、

 

古い映像のひとつを見ているような感覚で眺めていた。

 

なるほど、夢の中でも兄弟は何もしていない、

 

だから兄弟に罪はなく、ゆえに、自分にも罪はない。

 

 

で、結局、僕がゲットしたのは8番目の整理券。

 

日本人代表としては、かなり頑張ったほうだと思う。

 

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上海航空の機内では、ずっと神を感じていた。

 

明日はイブで、明後日からはクリスマス休暇が始まる。

 

何といってもクリスマスなので、

 

今週は、まったり、Jの中にたゆたっていることにする。

 

 

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