香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

さよなら、香港!

 

 

今日は朝9時に起床し、PCR検査を受けに、

 

アドベンティスト病院まで行ってきた。

 

医師の問診を受け、唾液を採取された。

 

結果が出るまで3~4時間かかるというので、

 

一旦家、ではなく、ホテルへ戻った。

 

 




それで、外を見ればとっても良い天気だったので、

 

競馬場へ走り納めに行くことにした。

 

短パン一丁でトラックを走った。焦げた…。

 

そして、そんなことなどしなくてもいいのに、

 

それから芝生の上に寝転がり、日光浴までした。

 

ホテルに戻って鏡を見ると全身真っ黒!

 

「なんでそんな真っ黒になったんや!

 

 せっかく色の白い子に産んだったのに…」

 

という母の声が聞こえてきそうである。

 

 

 

 

病院からPCR検査の結果がメールされてきた。

 

緊張の一瞬。恐る恐る開けてみる。陰性だった。

 

ああ、よかったあ、これで日本へ帰れるうーっ!

 

それから再度病院へ赴き、医師のサインのある

 

陰性証明書をもらってフィニッシュ。

 

三回目のワクチン接種証明書もあるので、

 

これで日本では隔離なしで自由の身になれる。

 

それでも、

 

高齢の母親がいる実家へ直接戻るのは避け、

 

まずは梅田のホテルに三泊することにした。

 

まあ、久しぶりの梅田を満喫したい、というのも、

 

ちょっと(ホントにちょとだけ)あるにはある。

 

(おーいっ、ちゃんと自主隔離せんかい!by兄貴)

 

 

 

 

しかし、ここ数日、全てが順調だった訳ではない。

 

ぎりぎりまで引き取り手のない家具があったり、

 

ここ数日少し疲れが出て熱っぽかったので、

 

PCR検査陽性だったらどうしよう問題があったり、

 

昨日大家さんからもらった敷金返金の

 

小切手の宛名が Hoshitani Shusaku ではなく

 

Shusaku Hoshitani になっていたので、

 

ちゃんと小切手が落ちるかヒヤヒヤ問題があった。

 

 

どうしよう、や、ヒヤヒヤを何とかしよう、ではなく

 

どうしよう、や、ヒヤヒヤのまま完璧にケリがつき

 

それで赦され、跡形もなく消えていっている。

 

自分にとって都合の良い展開の時だけ大丈夫

 

ではなく、何があっても大丈夫、なのである。

 

わたしなど無く、じかに、見えているもの、

 

聞こえているものの在りようそのものしかない。

 

 

blog.hoshitani-shusaku.com

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というわけで、帰る帰る詐欺だと言われて数年、

 

ようやく29年間に及ぶ香港生活が幕を閉じる。

 

苦しかった事、悲しかった事、嬉しかった事、

 

本当にいろいろなことがあったが、

 

今この瞬間は、全てが赦され、

 

感謝と幸せに満たされている。

 

 

また、兄貴はやっと僕を日本へ戻すことができ、

 

ひと安心のようである。

 

正直、まだまだ名残惜しいところもあるが、

 

ひとつの時代をきちんと終わらせないと、

 

新たな次へ進めないことも分かっている。

 

 

最後に、

 

さよなら、中国!

 

さよなら、僕の香港!