香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

イヤなヤツの赦し方

 

 

久々にコースネタである。

 

奇跡講座(奇跡のコース)は何と言っても、

 

〝赦し〟の実践なしでは始まらない。

 

そんな中、

 

僕の経験上もっとも困難だと思われる赦しは何か

 

というと〝大嫌いな人を赦す〟ことだろう。

 

 

その時々で、定期的に出現してくる、

 

人は違うが、同じパターンの嫌いな人、

 

というのがいる。

 

例えば、

 

人前でなんでもズケズケ言う高圧的な上司に

 

我慢できず新しい会社に転職してみたら、

 

しばらくして、別の部署から、同じような、

 

キョーレツお局が異動してきた、みたいな。

 

また、付き合う彼氏(または彼女)がみんな、

 

お金にルーズなダメ男ばっかり、とか。

 

僕の場合は、ある一定周期で、

 

タメ口で偉そうな年下のヤツが出現していた。

 

そのほかにも、

 

空気読まないで自分の事ばかり言うヤツ、

 

上から目線でものを言ってくるヤツ、

 

ちゃんと謝れないやつ、八方美人なヤツ、

 

と、大嫌いパターンはひとそれぞれだ。

 

 

 

 

 

 

他人のある行為を見て、

 

イヤな気分になるのはなぜかというと、本当は、

 

その行為を自分がやりたいと思っているからだ。

 

本当は自分がやりたいと〝密かに〟思っている

 

行為を他人がやっているのを見て、

 

ある意味、嫉妬しているのだ。

 

 

ズケズケ言う人を嫌だと思う裏には、自分の中に

 

思い切りズケズケ言いたい、が潜んでいる。

 

偉そうなヤツに対して不快になるのは、

 

無意識の中に(👈本人には自覚がない)

 

自分も偉そうに振舞いたい、が隠れているのだ。

 

 

何しろそれは自分の〝密かな〟願望なので、

 

これを赦す最も手っ取り早い方法は、

 

実際に相手がやっている行為を、

 

自分もやってみることに尽きる。

 

 

空気読まないで自分の事ばかり言うヤツが嫌い

👉 一回、思い切り自分のことばかり語ってみる

 

上から目線でものを言ってくるヤツが苦手

👉一回、上から目線でものを言ってみる

 

ちゃんと謝れない人にチョームカつく

👉 一回、死んでも謝らない、をやってみる

 

八方美人なヤツを見たら刺したくなる

👉 一回、思い切りぶりっこしてみる

  

 

僕は、何でも〝すみません〟と言う癖があったが

 

死んでも言うもんか、とやっていたら、いつしか、

 

相手の方がすみませんと言ってくるようになった。

 

それからこれは、死ぬほど勇気がいるが、

 

一回か二回やれば、そういう人は現われなくなる。

 

これはマジで、面白いくらいにそうなる。

 

 

僕たちはできれば、外に対しては何にもせずに、

 

内側だけで処理したいと考えがちだが、

 

いくら、この人も愛です、とか、神の子です、と、

 

心の中で念仏のように唱えてみても、

 

すでにご存じのように〝何にも変わらない〟。

 

自分で自分を抑圧していた許せない部分が

 

他人に投影されて現れてきているので、

 

一度、勇気を出してそれに決着をつけない限り、

 

一生やってても〝赦し〟なんか起きない。

 

テキストを読んで言い聞かせているだけでは、

 

ただの時間稼ぎにしかならないのだ。

 

偉そうにする他者にイラつきながらも、

 

自分は怖くて言いたいことも言えない、とか、

 

人を不快にさせるようなことは言いません、

 

なんて、ある意味、すっごくゴーマンである。

 

 

blog.hoshitani-shusaku.com

blog.hoshitani-shusaku.com

blog.hoshitani-shusaku.com

 

 

そういう意味で僕たちは、他人を赦しているようで、

 

本当は自分の中を赦しているのだ。