香港の夏は寒すぎたが、日本の夏は暑すぎる。
死ぬほど暑い、ギンギンする、こ、焦げる…。
設定温度18度でガンガンクーラーをかけ、
ケリーと温度設定バトルを繰り広げながら、
カーディガンを着て仕事をしていたあの頃が懐かしい。
実家はわりと風通しが良いので、
これまで冷房がなくても過ごせてきたのだけれど、
さすがに今日は暑すぎて、ついにエアコンをつけた。
高齢のため、暑さの認知機能が衰えている母は、
エアコンなんか無くても大丈夫、と豪語しているが、
それでも、体には相当なダメージがきているようで、
「ああしんど。ふらふらする。もう死ぬわ。
こんなんで生きてても、もうええことないわ」
と、扇風機の前でハアハア言っている。
僕がリビングのエアコンをつけると、
気持ちいいのか、機嫌よく韓流ドラマを見ている。
話は変わって、いま
〝量子論のすべて〟という雑誌を読んでいる。
ガチガチの専門書などではなく、シロウト向けに、
分かりやすく量子の世界を解説していてすごく面白い。
〝目の前の空間では「場」という存在が蠢いている〟
〝地球から月へネコを転送する方法〟
〝並行世界に暮らす自分と連絡をとるには…〟
他にも〝無について〟〝量子テレポテーション〟など、
スピ兄弟たちをワクワクさせるネタが満載である。
中でも僕が興味を持ったのが、
観察者の中で〝これは事実だ〟と認識された瞬間、
それまで波だった電子が収縮して粒子になり、
結果、それが物質化されて可視化されるというものだ。
意識がミクロを振動させ、世界を現実化させてゆく。
それで行くと、
世界は自分が創っている、というスピの王道定義も、
まんざら嘘ではないのかもしれない。
それで今、観察者である僕の意識を
ガンガン振動させているのが台湾移住計画である。
南森町に台湾語(閔南語)の専門学校を見つけ、
明日体験入学に行くことになっている。
他にも、台湾で悠々自適に暮らすために、
今はなるべく倹約しようと思ったり、
台湾でもブイブイ言わせるために、
ジムで体を鍛えて若々しさをキープしようと考えたり、
台湾で小説本を出版するために、
いまから書いた小説を中国語に翻訳していったり、と、
あらゆることが台湾中心で動き始めている。
それに、台湾生活を想像してウキウキしている意識が、
ミクロを振動させ、波を粒子に変えていっているんだ、
という〝ご都合量子論〟まで加わって、
台湾への夢が日増しに膨らんでいく今日この頃である。
👇 ケリーとの温度設定バトルはこちらの記事を参照
本当は、台湾移住が現実になろうがなるまいが、
そんなことなど、どうでもいいのだ。
肝心なのは、そのウキウキしている気分の方である。
今この瞬間に、
ウキウキしたフォトンを放っていることが肝心なのだ。
なぜならその感じは、
自分が天国にいた時の感覚だから。
『波動の法則』の著者である足立育朗氏は、
陽子は愛であり、中性子は調和だ、と述べていた。
そういう観点からこの本を読んでみても、
やはりしっくりきて、頷ける。
👇昔、僕がアップした量子もつれの動画。見るべし!