👆暑いので散髪に行く
先日、夢の現実へ〝絶賛ログイン中〟と書いたが、
最近、ますます現実が仮想空間の映像と化している。
VRゴーグルを装置して空間の中を進んでいるような、
ゲームの画面を覗き込んでいるような、
どこかリアリティのない感覚の中にいる。
例えば、
僕が道を歩いていて、向こうから一人の女子高生が、
髪をなびかせながら、自転車に乗ってやってくるとして、
彼女の自転車が近づき、すれ違い、通り過ぎるまでの
この一連の動作が、
〝0〟と〝1〟のビットによって設定された
ゲーム用の映像みたいに捉えられてくるのだ。
世界は、
今自分がこの目で見ている風景だけで展開されており、
それ以外に世界は無いといった感覚に陥る。
まあ、24時間ずっとではないのだが、ふとした瞬間、
「あれ、ゲームの中にいるみたい」と思う。
👆 髪は理髪台に座ったまま洗ってもらい、
ここでゆすいでもらう。
そういえば、時々僕の前に現われる〝兄貴〟も、
ちょうどこんな感じで見えている。
リアルには見えているのだが、
どこか平面っぽく、紗がかかって見える。
しかし、だからと言って、これはただの映像だ、
意味などないんだ、全部自我が映し出す幻影なんだ、
というような、機械的で無機質な感じでは決してなく、
そこには、救われ切った愛の振動が活動している。
言い換えれば、世界が本当の現実ではなく、
0と1でプログラミングされたVRであるからこそ、
僕たちは救われ切っているのだ。
👆 大切に使われているのをひしひしと感じる
愛のフォトンが飛んでいる
まあここのところ、
量子論の本を読み過ぎているからかもしれないが、
こんな現象が起こるのも、
観察者がVR世界に愛の眼差しを交差させることで、
愛を帯びたフォトンが大量に放出され、
陽子(愛)と中性子(調和)が振動した結果、
映像自体が光に愛の光に輝いて見えているのだろう。
というわけで、あまりに暑いので、散髪に行ってきた。
近所のレトロな散髪屋さんで妹の同級生がやっている。
うなじやサイドを0mmで刈り上げてもらった。
髭剃りもしてもらい、ああ、すっきりした。