👆 新居の近くにある堀川戎神社
新参者です、と挨拶をしてきた
部屋の片付けも済み、買い足すものも買い足したので
今日はトレをしに、実家のある高槻まで行ってきた。
というのも、使用できるゴールドジムの店舗を、
高槻店から梅田店へ変更したのだが、
梅田店の使用開始日が10月1日からなので、
今日は高槻店まで筋トレをしに戻った次第である。
そして10月からは、
梅田のビル群を電動自転車で駆け抜けながら、
深夜2時のジムへGO!
に胸を膨らませるボクである。
👆 台風が来る前に撮影した空
引っ越ししてからまだ二日しか経っていないのに、
JRの改札を抜け、高槻の駅前に出た瞬間、
ああ、もうここは自分の居場所ではなくなった、
という安堵感のようなものを感じた。
すっごくステレオタイプな言い方をすれば、
大阪までJRで15分という地のりも幸いしてか、
ここ高槻は、お年寄りが定年後の余生を送る場所、
会社員がマイホームを購入して子育てをする場所、
として定着しつつある。
と同時に、多様性の乏しい街にもなりつつある。
そして、外国で自由気ままに暮らしてきた僕は、
この画一的な雰囲気にどうしても馴染めなかった。
疎外されているようなやるせなさを感じてしまうのだ。
しかし、大阪市内に引っ越した途端、いっきに、
この〝やるせなさ〟が雲散霧消してしまった。
引っ越しと同時に、本来の自分が回復したというか、
香港にいた時の感覚が戻ってきた。
そしてこれがすごく不思議なのだが、
高槻から離れたことで、生まれ故郷であるこの場所が
すごく愛おしく、ありがたく感じられるようになったのだ。
僕たちはまだ肉体を持って夢の世界を生きているので、
「世界は幻想で実在ではないのでどこにいても同じだ」
と究極の真理で現状を抑え込もうとしても意味がない。
本当にここに居続けたいのか、本当はどうしたいのか、
ちゃんと本音で自分の内面と向き合えてこそ、
兄貴との対話が可能になる。
なぜなら、自分の中の本音の声こそが、
夢の現実レベルでの兄貴の導きの声だと思うから…。