ひゃっほーい!
兄弟てっちゃんに会いに東京へ行ってきたよ!
当日(13日)午後二時ごろに最寄りの駅に着くと、
車を泊めて兄弟てっちゃん夫妻が出迎えてくれた。
4年ぶりに会った兄弟てっちゃんは、
全然変わっておらず、むしろ若返っていた。
それから喫茶店へ直行してしばしだべった。
僕は、香港を引き払ってからの経緯や、
兄貴に遭遇した話、などを話し、兄弟てっちゃんは、
仕事や最近の暮らしぶりなどを語った。
夕方、毎度おなじみ角上で新鮮な寿司や刺身を買い
帰りにAEONで、いつも飲む銘柄のワインや、
ケーキを買ってから、てっちゃんち家へ向かった。
彼の家も居心地の良さは4年前と全く変わっておらず、
いつものように、夕暮れ時のリビングに寝転がって、
虫の音を聞きながら、天井をぼーっと見つめていると、
何とも言えない幸せな気持ちに包まれるのも同じだ。
お寿司の夕食が済み、ケーキタイムに入ると、
自分たちの内面のシェアが始まった。
特に、
さおちゃんの話に、僕の中ですごい共振が起こった。
といっても、彼女は別段何を話すわけではないけれど、
訊いているだけでこちらまで神が延長される、というか、
言葉でコミュニケーションしているのではない感じ…。
彼女は、もう本当に自我をやめる、もうこんなの嫌だ
と、本気の本気で自分と向き合っていた。
これ以上書くと、
彼女の真意とズレて行ってしまうので書かないが、
「最近なんか家の周りが静かだなと思ったら、
家の前でやっていた解体工事が終わったんだね」
と兄弟てっちゃんが何気なく言った時、
「私の中の自我の解体が終わったからね」
と答えたさおちゃんの凛とした言葉を聞いた瞬間、
自分に起こる全ての出来事に対する反応を、
自分の内面で起こっている事と捉えて神に返してゆく
ことを徹底してやっている彼女の在りようが、
僕にまで延長され、訳もなく泣きそうになったのだった。
そんな兄弟の真摯な姿を見て、僕もまた、
本気で神(兄貴)のみを思って生きる覚悟がつき、
これまでの迷いがバッコーンと修正された。
そういう意味で、今回、来るべくして来た東京だった。
そして、恒例となっている、
ワインを飲みながらの夜通しの語り合いは、
統一教会、安倍元首相、ウクライナ、北朝鮮、と、
わいわい盛り上がって、寝たのは朝6時であった。