👆 たつき諒のマンガ『私が見た未来-完全版』
奇跡講座や非二元や悟り系やバシャール系スピ?
のブームがひと段落してしまったいま(笑)、
最もホットなスピ系の話題と言えば、何といっても、
2025年7月に起こるとされている大災害説、だろう。
ユーチューブのおすすめにやたら出てくるので、
ちょっと興味をもっていろいろと調べてみたところ、
もともとは、
2011年3月の東日本大震災を的中させた、
漫画家のたつき諒という人が、復刻版の書籍で、
2025年7月5日に大災害が起こると予言したのと、
やすえ先生という物理学者が、
来年、フィリピン沖に隕石が落下し、大津波が起こる、
と科学的根拠をもとに発表したのがきっかけで、
一大ブームのようになったらしい。
こうして大災害説が盛り上がりを見せるようになると、
南海トラフ地震、富士山噴火、太陽フレア、などの
「ビジョンが見えた」「メッセージが降りてきた」(笑)
と、いろんなスピ系ユーチューバーが言いだし、
再生回数を稼ぐようになった。(爆)(爆)
ただ、ホピの予言や、のぶみナンチャラの中では、
来年、青く丸い石が空から落ちてくるという予言や、
ある子供が、自分が13歳になった夏の土曜日に、
自分は水に流される、とお母さんに言った、
というエピソードが、ブームの前からあったのも事実だ。
しかし、量子物理学者の予測だと、
もし、その大災害が本当であるとしても、
災害はごく軽度なものに留まるだろう、ということだ。
なぜなら、
「来るぞ、来るぞ、2025年7月に来るぞお!」と、
多くの人たちが意識を集中すればするほど、
観察されれば消える、という量子の法則により、
それは起こらなくなる、というのだ。
よく、今回すごい台風が来るぞお、備えねばーっ、と、
大騒ぎした時に限って、来た台風がショボかったりする。
1999年7月も、2012年12月もそうだったし…。
そして、結局、この説で正解なんだと思う。
僕が思うに、こういった人類滅亡説の盛り上がりは、
仕事が辛い、人間関係がしんどい、生活が苦しい、
孤独で寂しい、といった人達の意識の底に流れている
この世界さえなくなれば自分は楽になれるのに…、
という願望の裏返しからきているような気がする。
僕もまた、12年くらい前までは、こういった、
アセンションが来て世界が変わるぞ、的な話を聞くと、
ワクワクするような人間だった。(働かなくていいから)
しかし、今は、何もする必要がない、と智っている。
というわけで、来年の7月5日は、
海外で過ごそうと思っている。(!笑!)(👈ウソ!)