香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

はじまりはじまりー!


↑最初倒れてるのかと思った。

今日は朝5時半に起き、いつものように深圳へ。

バスの運転手を見ると、ハンドルを顔面枕にして寝ていた。すごい。


午前は普通に業務をし、午後からそっと会社を抜け出して、

管理部長と共に、弁護士が待つホテルのカンファレンスルームへ向かう。

そこから夜の8時まで、ファイナルミーティングをおこなった。


ついに明後日に迫った最大の赦しの日を前に、分刻みでそれぞれが受け持つ仕事を確認する。

誰が、いつ、どこで、何をするのか。やらねばならないこと、やってはいけないこと、

用意するもの、などを入念にチェックする。

これからの二日間は、それぞれが北朝鮮のマスゲームのように、

一糸乱れず行動しなければならない。少しでもポジションが崩れれば、大変なことになる。


途中、明細書に記載されていた当日の食事代が間違っていたことが判明し、

全員の通知明細の内容を書き直す羽目に…。


また、ミーティングの終盤になって初めて、社印を会社に忘れてきたことに気づき、

あわててタクシーで取りに帰らねばならなくなった。

だが、ホテルの玄関からあわてて飛び乗ったタクシーが、

これまたよそ者タクシーで、道が全く分からないとくる。

おまけに雨が降り出し、道は渋滞。 

ああ、もう無意識に焦りまくる。

それでも途中で我に返り、何とか兄貴に自動操縦してもらい、

直感であっちだこっちだと運転手に指示しているうちに見覚えのある道に出て、

何とか工場までたどり着くことができた。


知らないうちにテンパっていたのだろう。

みんなでワタミで食事をし、ホテルに戻ってからメールをチェックすれば、

今回、設備移管を担当する部長が会社のメールサーバーを通して資料を流している。

思わずカーッとなり、本人に電話してしまった。

「一番大事なときに、こういう資料をサーバー管理者が見たらどうするんだ!」

と強い口調で非難してしまったのだ。

「すみません。」と相手は謝っている。

わざとでないこともわかっている。それでももう、どうにも止まらない。

一度電話を切った後、再度電話をした。

「さっきはテンパっていて申し訳ありませんでした。」と謝った。

なんだか、久々にやっちゃった感がこみ上げてきた。

〝まだこんなところにいる〟という、うんざり感と自己嫌悪。

みぞおちの不快感をじっと見つめて兄貴に渡す。

「やっちゃったと思っている自分は自分ではないよ。だから安心しなさい。」

「夢だから、何にも起きていないよ。」

と兄貴が教えてくれる。設定の自分が勝手に自動反応し、自己嫌悪していたことを思い出す。

気づいて、設定だと認識して、兄貴に任せる。即座に自動操縦モードに切り替える。

大いなる赦しの日は始まったばかり。

明日はもっと山場になる。どこまで赦せて、自動操縦モードでいられるか。

どこまで、父の愛とハートの光に修正できるか。少しわくわくもする。


だが、今の自分は正直言って、ひゅんひゅんになりかけのドキドキ、という感じかな。

グッドラック!