香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

僕を認めて!


↑吉野家のひとりしゃぶしゃぶ。800円くらい。
今日も一日オフィスで仕事だった。

ずっとデスクに座りっぱなしだったせいで、

夕方、表に出ると、脚がふやけてうまく歩けない。

事務所を引っ越す前は、昼休みにジムに通い、

運動できていたのででよかったのだが、

引っ越してからは体を動かす機会がない。

やはり、この前見学しにいった、

会社近くのジムに入るべきか…。


最近、平安に包まれながら過ごしている。

先の記事でも書いたとおり、

ちょっとしたびゅんびゅんはやってくるが、

大抵は自分の勘違いで終わる。


起こっているのは自分の中だけだったんだ、と、

投影前の元ネタの時点で明け渡しはじめて以来、

空間が平安側へとガラリと反転してしまった。


周囲の人も気持ち悪いくらい〝いい人〟になったり、

トラブルがなくなったり、事前に削除されたりする。

決してそれが目的ではないのだが、

ひとつひとつの赦しを完結させてゆくと、

知覚が変化し、空間が変化するのは当然だ。


しかーし!

そんな、少々お花畑状態の僕に、

突然、聖霊兄貴からの喝が入った。


↑一軒家に住んでいる友人の家
フィリピン工場の経理担当であるダンから、

2月の予算実績管理表がメールで送られてきた。

確認すると間違いがいくつかあり、即座に、

修正点を記したメールを返信しようとした際、CC欄に

本社財務責任者のアドレスも追加しようとした。

瞬間、わわわぁーっ、ときた。


「俺ってこんなにも人に認められたいと思っている。」


財務責任者のアドレスを追加する行為の中には、

「自分はちゃんと部下の間違いを訂正しました。

 ほら。わたしは頑張っているでしょう。

存在価値があるでしょう。評価してくださいよ。」

が隠されている。


そして、次の瞬間、自分がやっている全ての行為が、

〝個として認められたい〟という、

隠されたエゴの思惑から来ていることに気づいた。


毎朝、着て行くスーツを選ぶ行為、

ジムで身体を鍛える行為、

お金を稼いだり、貯めたり、使ったりする行為、

このブログに記事を書く行為、

人がやってることや言っていることを批判する行為、

サービスの悪さに苦情を言う行為、

おはよう、と挨拶する行為、

好きな人に優しくする行為、

果ては、〝わたしは…〟という言葉を発した途端、

〝自分は独自の肉体を持った分離した「人」です〟

と宣言している。


行為自体や言葉自体には何の問題もない。

光を当てるのは、これらの行為を背後で支えている

隠されたエゴの思惑の方である。


こんなこと、とっくに学んで知ってた。

これに気づくたび、ずっと明け渡しつづけてきた。

でも、赦しを実践していると思いながら、

実は分離を実践してたなんて、

それも、自動反射的に、流れるように、毎瞬毎瞬…。


誰かから認められたいという欲求は、

わたしは分離した人です、と宣言することでもある。

神からの分離は起きている、と毎瞬信じているのだ。

そこには、認められるべき自分と共に、

認めさせるべき、自分以外の他者が存在する。


見ているものと、見られているもの、そして、

見ているものと見られているものを観察している

一者の自分の存在も見えてくる。

エゴの思惑を実行しているこの自分ではなく、

両者を見つめている一者の位置から委ねてゆけと、

聖霊兄貴からメッセージが入る。そうすることで、

この幻想の一者の意識も削除されてゆくだろうと…。


もともと神から離れてなんかいなかった。

ビッグバンは起こらなかったのだから、

宇宙も生じてはいない。

だから、この世界があるのはおかしい。

世界がないのに、肉体が存在できるはずがない。

じゃあ、認められたいと思っている自分て何?

一体、誰に認めさせだいのか?

そんなの、どこにもいないじゃないか。

第一、神の子の自分が認められる必要なんかない。


認められたい自分、

自分を認めさせるために存在させている他者、

分離の想いから生じる恐怖と緊張。

自分のオフィスで、静かに目を閉じ、

無いものをあると信じていた想いを、

丁寧に見とめ、決断の主体まで返してゆく。

そんなの起こっていなかった。

そもそも神からの分離などなかった。

自分では何もしない。兄貴にただ委ね切る。


エゴの知覚が、赦しによって、

聖霊の知覚に変化するのではなく、

知覚そのものが幻想で無だったのだ。

そんなものはなかった。

それが聖霊兄貴に委ね切った結果だ。


日常生活で行なう行為のひとつひとつに、

分離の思惑をくっつけていることが分かり、

その毎瞬毎瞬の想いを赦してゆくとなると、

冒頭のお花畑はどこへやら、しばらくは地獄だろう。

もう、コーサンするしかない。


ああ、兄貴いーっ!

それにしても、なんで復活祭の連休前やねん。

なんで、わざわざ、今日気づかせるねん。

別に、復活してからでもええやろ!

まあ、しゃーない。やるけど…。