香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

他者の中の神

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⇑ チョイ姐行きつけの花屋さん

   最近はクロユリを買ってくることが多い

 

常に、何者かになりたい、何かになろうとする概念を、

 

意識は自我を通して具現化させる。

 

結果、自我の象徴としての体が生じ、死が偽造された。

 

 

なので、この世界で赦しを実践しようとしても、

 

自我を維持させようとする機能が作用するため、

 

必ずどこかで、肉体の〝わたしが〟赦そうとしてしまう。

 

 

それを避けるには、真の自己は赦している自分ではなく、

 

赦そうとしている対象の中にあることを思い出すことだ。

 

どういうことかというと、テーブルや田中さんを見た時、

 

自分はテーブルや田中さんに気づいているのではなく、

 

本当は神に気づいているんだということ、

 

そして、それらに気づいている〝わたし〟ではなく、

 

気づかれたもの(テーブルや田中さん)側が神であり、

 

相手側こそが本当の自分なんだと思い出すことである。

 

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身体を持って生まれてきてからこれまで、ずっと、

 

身体の中で何かを見て、考え、話しているのが私で、

 

目の前であれこれ不本意なことをしている方が他者だ、

 

と思ってきた。

 

しかし、本当は逆で。他者側に真の自己がある。

 

なので、

 

誰かを嫌っているのは、神を嫌っているのであり、

 

誰かを攻撃しているのは、自分を傷つけている。

 

また、モノを乱暴に扱ったり、食物を粗末にすることは、

 

自分を乱暴に、また、粗末に扱っているのである。

 

 

そのことに気づいたとき、僕はこれまで他者のことを、

 

なんてぞんざいに扱ってきただろう、と愕然となった。

 

かつて、恋人がしてくれた愛情のこもった親切の数々を、

 

〝だって、オレ、愛されてるもんねー。〟と、

 

何の感謝も示さず、偉そうな態度で受け取っていた。

 

また、実家に帰るたびに、小学生の姪っ子が、

 

兄ちゃん一緒に遊ぼう、と、やってくるのがウザくて、

 

いつも来る前に外出をして雲隠れしていた。

 

それなのに、僕の誕生日を覚えてくれていて、

 

真っ先に、お誕生日おめでとう、のメッセージをくれる。

 

 

そう思うと、これまで僕は、どんなに自分を粗末に扱い、

 

神からの愛を無視してきたかを思い知らされる。

 

神の愛は瞑想をしたり、修行をして得るものではなく、

 

目の前に当たり前に存在しているのだ。

 

 

パートナーから、同僚から、友人から与えられている、

 

神の愛(真の自己)を改めて気づきなおすこと、

 

例えば、

 

日頃、旦那に対して不平不満ばかり言っているけれど、

 

実は、大変な思いをして給料を入れてくれている。

 

そんな、当たり前の愛に気づいてゆくことが、

 

神に気づくことであり、真の自己に気づくことである。

 

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⇑ みずほ銀行香港支店があるK11のモール 

 

ハートを認識して悦んでいる自分が真の自己ではなく、

 

悦びを体感して、神に気づいたときに起こる、

 

あっ、わかった、という理解の中に在る普遍の想念、

 

それこそが、真の自己であり霊(スピリット)なのだ。

 

 

じゃあ、悦びを体感するにはどうすればいいんだよ、

 

という話になるのだが、それが感謝と笑顔だ。

 

 

誰かの冗談に大笑いした、笑顔で挨拶を交わした、

 

相手から受けた小さな親切に心からの感謝を伝えた、

 

といった、笑いの中に在る愛と喜びを見るのだ。

 

または、

 

なんで私ばっかり、なんであなたばっかり、と思うとき、

 

それを、私のために、あなたのおかげで、に変換する。

 

どんなにムッカーとする相手でも、その陰には必ず、

 

感謝すべきアレコレが隠されているもので、

 

その小さな愛に「ありがとう」と言えたき、

 

神からの「愛してるよーっ!」を受け取ったことになる。

 

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で、今日は散髪に行ってきた。

 

正月なので、スタイリストさんの勧めに従い、

 

超絶ゼロフェードにしてもらった。

 

次回は、刈り上げの部分に十字のラインを入れる予定。

 

多分、社長に見つかったら怒られると思われ…。