春眠、暁を覚えず。
金曜の夜から日曜の夕方にかけて、
食事の時以外はずっと寝て過ごした。
昨日は深夜1時半くらいに寝て、
今日起きたのが、なんと午後3時であった。(怖)
別に体調が悪いわけでもなく、
無理に〝エイヤーッ〟と起きてしまえば、
そのまま普通に起きれたと思うが、
ここはもう、自分の身体の欲求に従おうと、
ただ、グダグダ惰眠を貪ることを自分に許した。
まあ、一人暮らしって、こういう時には便利だ。
家族や同居人がいると、
14時間も寝てたら絶対、何か言われるし、
そろそろ起きないと何か言われる、
と勝手に忖度してしまったりもする。
惰眠の間、へんてこりんな夢をいくつも見た。
ひとつは、
僕はあるコースのコミュニティに参加していて、
そこの全コース兄弟から嫌われる、というもの。
それも、コースを学ぶ上での方向性の相違から
いろいろ言われて嫌われるのではなく、
脱いだパンツを脱衣所に置きっぱなしにしていた
とか、人の靴下を勝手に穿いた、
というようなことで嫌われていたのだった。
それで最後は、
全コース兄弟を代表した兄弟てっちゃんから、
もう二度と、パンツも靴下も穿くな、
と注意されたところで夢から覚めた。
もうひとつは、
僕は命の大恩人に会いに行くため、空港にいる。
しかし、なぜか空港のあらゆる扉が封鎖され、
飛行機のゲートまでたどり着くことができない。
そこで〝ダイキンのエアコン〟を一台運べば、
飛行機に乗せてやると言われ、同意するのだが
いつの間にか、エアコンは箱ごと盗まれてしまう。
しかし、日本航空のCAから、
盗んだのはあの人だ、と耳打ちされ、
本人を問いただすと、なぜかすんなりと、
エアコンを返してくれたので飛行機に乗れた。
そしてついに、北海道っぽい真冬の海岸で、
その命の大恩人と対面するのだが、
その大恩人がなぜか、えなりかずき、だった。
その他、これ以上でもこれ以下でもない夢を、
いくつも見たが、このとき思ったのは、
僕達は、無数のパラレルを同時に生きており、
それが眠っている間に混線を起こし、
へんてこりんな夢となって現れるのではないか、
ということである。
なんていうか、眠っている間にパラレル同士が、
情報を交換し合っているようにも思える。
こうして、僕がハートの愛や感謝を感じれば、
それが僕の全パラレルに波及し、
夢が書き換えられたり、削除されたりしながら、
最後は、
幸せな夢となって終わりを迎えるのだろう。
だから、睡眠はとても大事だな、と思った。