13日水曜日は台風一過で会社は休みだった。
10月に台風が2回も来るなんて本当に珍しい。
やっぱり地球の温暖化が進んでいるのかな。
また、明日14日も重陽節の祝日なので、
結果的に2連休となった。
お陰で、会社へ出社する日が少なくなり、
これも、兄貴の采配なのか、と感謝である。
残りの会社勤めは一週間と少しとなったが、
ホント、時間の経つのが遅い。
〝部下の女性から責められ事件〟を思い出し、
休日でも、みぞおちがビュンビュン騒ぐし、
何より、毎日、出勤するときに、小さな箱の中に
ギューッと押し込められるような窮屈さを感じて、
すっごく気分が悪くなる。
オレ、もうマジで会社員無理やわ、と心底思う。
どんなに、毒素のような不快感を感じていても、
どんなに、罪悪感でみぞおちを震わせていても、
そんな自分をどうにかしようとはせず、
大好きだよ、大丈夫だよ、愛しているよ、と、
ただただ、自分の内側へと愛を送り続ける。
自分に寄り添う優しい愛の意識でいる。
誰よりも自分の味方になって愛を送ってやる。
なぜなら、神ならきっとそうすると思うから…。
それから、
兄貴と一緒にただ、感じるままを見過ごす。
また、少しでも気が楽になることをさせてやる。
ジムに行って身体を動かす?
➡いまはそんな気分じゃないな。
じゃあマッサージにでもいくか?
➡出社最終日の夜に行きたいな
友人を誘って飲みながら愚痴でも聞いてもらう?
➡余計嫌な気分になるからやめとく。
丁寧に自分に訊ねてやる。
結局、近くのカフェで、白ワインを飲みながら、
静かにアニータの本を読んでいたい、
となったので、身支度をして出かけて行った。
罪悪感に触れて、みぞおちが騒いでいる時に、
これは起こってない、世界は無い、とやっても、
余計キツいだけだと月曜で実証済みなので、
ただ自分をいたわり、愛を送る休日を過ごした。
一日一日、この一瞬一瞬、自分に愛を送り続け、
何かに感じまくっている自分のさらに奥で、
静かに凛として佇む、変わらない自分として、
気づいている意識で存在し続ける。
僕は実践に関しては超スワットなので、
オフィスでガンガンそんなことばかりやっていたら
だんだんヘンな感覚になってきた。
夢を見ている主人公である僕の前で、
なにやらおしゃべりしているスタッフたち、
僕が見ている夢の世界で仕事をしている総経理
僕が創り出した映像の中で、飯食ってる人、
というふうに、
自分と映像で起こっていることが切り離され、
自分が夢の目撃者としてその映像を見ている。
自分が創った自分だけの映像の中で、
誰かと誰かがうわさ話をしあっている、
しかし、自分は夢の目撃者なので、
その中には入り込んではゆけない、
というふうに捉えられてくるのだ。