👆 感謝と共に過去を断捨離
今日は、引っ越しの査定をしてもらうために、
ヤマト運輸の日本人担当者の方に来てもらった。
日本へ持ってゆくのは、少しの衣類と、書籍と、
靴箱に使っている中国家具一点だけ。
それ以外はすべて断捨離することにした。
家具類も、電化製品も、全て、ヤマト運輸さんに
お願いして処分してもらうことになった。
もちろんチャージはかかるが、
退去日ぎりぎりまで家具や電化製品を使えるし、
自分で処分する手間と労力を考えると、
その方が断然〝自分に優しい〟と思ったのだ。
ヤマト運輸の引越し担当者の方の話によれば、
日本へ完全帰国する駐香港日本人が相次ぎ、
今、非常に忙しいのだという。
聞けば、
香港在住日本人の数は8千人を割ったとか。
3年前までは3万5千人くらいだったのに…。
僕が香港で働き始めた1993年当時、
若くて能力のある日本人女性たちが、
たくさん香港に来てキャリアを積んでいた。
当時は、海外駐在は男性社員が行くもの、
とされていて、女性が海外で活躍したくても、
危険だから、と弾かれていた時代だった。
それが今では、みな海外へ出たがらない。
ここが潮時長居は無用、とばかりに、こぞって、
日本へと帰ってゆく。(👈 はい、これ僕です!)
👆 この靴箱だけ、記念に日本へ持って帰る
と、そんなこんなで、着々と日本完全帰国への
カウントダウンが始まったボクであるが、
昨日の記事でもお伝えしたように、僕の兄貴は、
日本で準備を終えた後、再度中華圏へと戻り、
今度は本質の自分として発信してゆけと言う。
まあ、今のところ、表面の自分は、
拒否権を行使して完全無視をするつもりだが、
兄貴は自分の本音の部分を代表する存在なので
本当はこれをやるために来たのだろうな、と、
深い部分で理解をしている自分もいるような…。
(おい、同意してんじゃねーよ!
しっかりするんだ、周作!)
それで、今日ビアカフェでビールを飲んでいると、
突然〝彼〟(兄貴)が店員の振りをして姿を現わし
注文を聞いてくるようなノリで、
明日くらいに広東語でインスタ配信してみる?
と、問いかけてきた。
何を配信すればいいか分からない、と僕が言うと
「28年間香港人を見てきた君の経験を生かして
今この瞬間に在ることの大切さを、
香港人あるあるを使って伝えるのってどう?」
は? なに? この上から…。
そんなことを言うんなら、
お、おまえがやってみろーっ!