香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

罪悪の夢

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↑ 外国暮らしのボクにはこういう朝食がたまらない 

 

世界が夢であることを赦す。夢を夢として観る。

 

いま、ここからの実践をしている。

 

何かが起きているように見えるひとつひとつの映像や、

 

また、その映像に反応して湧き起こる様々な感情は、

 

寝ている時に見る夢とまったく同じカラクリで起きており、

 

目を醒ますと、それは夢で、何も起こってはいなかった、

 

と、解かる位置から、夢の世界を見つめ、赦してゆく。

 

 

そのようにして、夢の世界を眺めていると、

 

ここで、仕事をしたり、生活をしている肉体の自分も、

 

夢に含まれる登場人物のひとりであり、

 

〝夢を見ている者〟ではないことが分かる。

 

 

夜見る夢の中にいる自分の特徴と言えば、

 

・架空の夢の設定を完全に信じている

 

・ベッドで眠っている自分の存在を完全に忘れている

 

・自分が今、夢の中にいることを理解していない

 

・自分の肉体や顔を見ることができない

 

などだが、これは朝目覚めて、

 

日常生活をしている時の自分にも当てはまる。

 

 

これは罪悪の夢である。

 

不幸になるよう意図された世界では必ず失敗する。

 

なので、この夢の世界から解放されるには、

 

自分がここにはいない、と認識する以外にない。

 

 

もし、旦那と大喧嘩している最中に目を醒ましたら?

 

恐怖の真っ最中に、はっ、とベッドの上で飛び起きたら?

 

逆に、成功の頂点で、それ夢でした、と目を開けたら?

 

それは全部、脳が造りだした幻影でした、となったら?

 

笑って赦すしかない。

 

 

この世界はウソなんだ、と確認する為に夢の現実を使う。

 

そして、その夢を目撃する場所にいる兄貴に委ねる。

 

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というわけで、今日、東京から戻ってきた。

 

今回も八丁堀のドーミーに泊まった。

 

超軟水の温泉に浸かり、夜食の夜鳴きそばを食べる。

 

お茶やコーヒーも飲み放題だし、周囲はコンビニだらけ。

 

夜、ワインを飲みつつフリースペースで書き物もできる。

 

小さいながら、ホテルの中だけで全てが完結するので、

 

お籠り体質の僕には本当にありがたい。

 

 

あくる日は、終日、東京支社で管理本部の会議だった。

 

管理本部と言っても、元コンババ部長と、経理の女性、

 

甲府本社の総務の女性にI.Tの人、そして僕の6人だ。

 

その間も、自分が造って観ている夢の設定を赦した。

 

設定を明け渡した後のことは全て兄貴に任せる。

 

 

こうして、ようやく、ここは夢で何も起きていない、

 

という真実をブレなく深く受け入れられるようになった。

 

 

明日土曜日は、ヤマト運輸が断舎離用の段ボールを

 

届けてくれることになっている。

 

もう、夢の世界のガラクタを、

 

捨てて、捨てて、捨てまくるのだ!

  

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僕は今、夢を見ている

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↑ この日は、直通列車で広州へ。

   久々に陳弁護士に会う。

 

20代の頃から、夜、寝ている時に見る夢の中で、

 

定期的に何度も見る夢が三つほどある。

 

 

ひとつは、実の父親を刃物で刺し殺す夢で、

 

殺した後、なぜか妹と一緒に父を洞穴に埋め、

 

その後、自分は殺人犯だ、と絶望感にさいなまれる。

 

 

もうひとつは、実家を他の家族に乗っ取られ、

 

僕たち一家丸ごと、公衆トイレ(笑)に引っ越す夢で、

 

僕の実家で楽しそうに暮らす、その家族を見ながら、

 

もう帰る家は無いんだ、と喪失感にもがき苦しむ。

 

 

そして最後が、単位が足りず大学を卒業できない夢で、

 

単位を取るため、必死で講義に出席しようとするのだが、

 

教室に辿り着けなかったり、朝寝坊をしたりして、

 

どうしても講義を受けられず、焦燥感にあたふたする。

 

 

場面や状況は毎回微妙に違うのだが、これらの夢を、

 

25、6歳頃から、年に3、4、回は見るようになった。

 

それで、一昨晩と昨晩、大学卒業できないバージョンと、

 

実家乗っ取られバージョンの夢を連続で見たのだ。

 

 

それで、はっ、とベッドの上で目覚めたとき、

 

まだ、夢の中で感じていた動揺は残っていて、

 

目覚めた自分に気づくと同時に、ああ、あれは夢だった、

 

実際は大学も卒業しているし、実家も失ってはいない、

 

という事実が蘇えり、心から安堵のため息をついたのだ。

 

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↑ 夜はヒルトンホテル広州に宿泊

   近くの公園で踊っているおばさん集団

 

僕らが現実だと思っているこの世界も、

 

寝る時に見るこれらの夢と同様、本当は何も起きてなく、

 

目が覚めれば消えてゆく、ただの妄映である、と、

 

この二晩連続の悪夢から覚めたとき、心底自覚した。

 

 

この世界って、寝ている時に見る夢と全く同じじゃん。

 

肉体を持って経験する事は全て夢で、醒めれば消える。

 

なんか、第一レベルの観点から世界を赦していた。

 

 

しかし、まだまだ僕達はこの夢の世界を深く信じている。

 

夜見ている夢から醒めるのと同じように、

 

この幻想世界から目覚めようとするなら、

 

夢の中で様々な葛藤や動揺に苛まれている

 

夢の登場人物である自分とは別の、

 

いまもベッドで眠り続ける、夢を見ているおおもとの存在

 

を認識して、そこから赦す必要がある。

 

そして、本当は父も殺していなければ、家も失っていない

 

という真実を理解している部分にアクセスしてゆく。

 

 

なので、常に夢を見ている張本人の方へ戻り、

 

一つ一つの現実の出来事からくる動揺に対して、

 

これは、僕が昨夜見た悪夢と同じく存在すらしていない

 

ただの妄映なんだ、という事実を適応してゆくことで、

 

目覚めた後の世界(聖霊/実相世界)のほうへと、

 

意識を向けられるのだ。

 

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↑ 夜、広州へ転職してきた台湾人の友人と夕食

 

今回の〝二夜連続の悪夢〟から学んだことは、

 

この夢の世界で何かをしたり、思ったりしている自分と、

 

その夢を目撃している自分は別物だ、ということだ。

 

だから、夢の目撃者の方へ戻って、本当に〝ここ〟は、

 

夢であり実在ではない、という自覚のもとに

 

世界を赦してゆくことが非常に大切だと実感させられた。

 

 

また、このことは、

 

夢の出来事を一旦実在させてから赦したり、

 

夢の登場人物である自分の位置で赦しがちだった

 

最近の僕に、大きな軌道修正を促してくれた。

 

 

はなから起こっていなかったが故に赦す。

 

昨夜夢に出てきた人物が、その夢の中でやったことに

 

誰も腹を立てる必要はないし、腹を立てても意味がない。

 

誰も何もしていないことを赦す。

 

ただ、夢の出来事から湧き上がってくる想いを、

 

夢であるからこそ、赦してゆく。

 

 

臭いものには蓋をせず

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今週の夢の出来事は、中国の杭州出張だった。

 

今回は、深圳(シンセン)から国内線で杭州入りした。

 

朝から大雨で、搭乗の際、航空会社から雨合羽を渡され

 

みんなキャーキャー言いながらタラップを駆け上がった。

 

搭乗は済んだが、今度は大雨で飛行機が飛ばない。

 

ネットで検索すると、深圳空港の国内線は、

 

現在、37機が離陸を待っているという。

 

前方のおっちゃんが、昼になるのにメシも出ないのか、

 

と、CAに文句を言い始めた。

 

結局、二時間経って、ようやく飛行機は飛び立った。

 

でも、僕的には快適だった。

 

東海航空という名も無い航空会社ではあったが、

 

機内はイケイケキャセイのように寒くはないし、

 

機内サービスが一切ないので、まったり爆睡できた。

 

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↑ 杭州のホテル。ベッドの横に浴槽が…。

   なんだかエッチな気分。

 

で、二時間遅れで、相手先のオフィスに到着し、

 

源泉徴収税がどうのこうのという難しい話をした後、

 

みんなで夕食に出掛けた。

 

約七年ぶりの杭州だったが、高層ビルが立ち並び、

 

街は見違えるようになっていた。

 

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↑ 小龍包ならぬ、大龍包。肉汁がすごい。

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↑ 杭州名物 ブタの角煮


そして、中国の一般的な宴会は、乾杯乾杯の連続で、

 

四〇度の中国酒をしこたま飲まされるのが常なのだが、

 

先方は僕がワインに目がないのを知っていて、

 

ワインでもてなして下さった。

 

お蔭で、この夜はよく眠れた。

 

で、香港へ戻ると、不動産屋の友人から電話があった。

 

僕が出張中、その友人(25年来の付き合い/女性)は、

 

先週末、僕が内見した数々の物件の中で、

 

一番気に入って、借りたいと思っていたフラットの大家と、

 

家賃交渉をしてくれていた。

 

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↑ 最初に見た物件。家賃は53万円。

   何ゆえに、リビングに洗面台が?

 

先方の家賃の言い値は3万香港ドル(約47万円)だが、

 

会社の予算は2万9千香港ドル(43万円)だった。 

 

結局、会社と直談判して、追加の予算をもらい、

 

2万9千5百香港ドル(45万円)で交渉成立となった。

 

で、他の客に物件を取られないうちに手付金を打つべく、

 

杭州から戻ったその足で、一旦事務所へ戻り、

 

小切手を手に、不動産屋へ向かった。

 

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↑ 二軒目の物件。端に映っている短パンの大家さんは、

   150億円の資産家。

 

だが、誤解することなかれ。

 

香港で家賃45万円は〝ごくごく普通〟のレベルなのだ。

 

いいな、と思う物件はみな、50万円以上する。

 

それで今回、内装や建物よりも、広さを取ることにした。

 

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↑ この物件と競馬場の物件とで迷った。

   ここから眺める夜景は最高と思われ…。

 

新しい部屋は、リビングと6畳くらいの部屋が二つ、

 

4畳ほどのウォークインクローゼットが付いている。

 

決め手となったのは、

 

窓からハッピーバレーの競馬場が一望できることと、

 

コの字型になった大きなオープンキッチンだった。

 

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↑ ハッピーバレーの競馬場 

 

それにしても、

 

香港の家賃の高騰たるや、留まるところを知らない。

 

不動産屋の友人と話していて分かったのだが、

 

3畳一間のシェアハウスでも、15万円はするという。

 

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とまあ、最近、こんな感じの夢の映像を見ているのだが、

 

黄色い雨合羽を着てタラップを上っている時も、

 

夜、みんなでワインを飲みながら食事をしている時も、

 

不動産屋さんと部屋を見て回っている時も、

 

家賃の高騰に驚いている時も、

 

心の中へ戻ることを思い出すために、

 

これらの夢の日常を使ってゆくことを意志している。

 

それには、常に兄貴を憶えていることが必須となる。

 

兄貴を思い出すことを通して心に戻ることで、

 

いま起きているように見えることが、

 

寝ている時に見る夢と同じただの夢で、

 

本当はなにも起きていないことが自覚できる。

 

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僕の場合、完全に心に戻って、これは夢なんだ、と、

 

本当に自覚しながら赦せている時もあれば、

 

一旦、夢の出来事を実在させてから、

 

はっ、と聖霊を思い出し、それから赦すこともある。

 

でも今は、正しい赦しをしているかどうか、

 

ということは、あまり気にしないようにしている。

 

だって、そんなことをいちいち考えていても、

 

本当はどうかなんて、夢の登場人物である個の私には

 

何もわからないのだし、もし間違っていたなら、

 

兄貴がちゃんと修正してくれると思うから…。

 

 

僕にできることは、

 

聖霊兄貴を常に想い出していること、そして、

 

起きているように見える世界を、ただ赦すことだけだ。