香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

不思議、だいすき!

👆自分でデザインしたオリジナルタロットを使用

 

 

今日も香港。

 

今日は、なんとタロット占いに行ってきた。

 

というのも、昨日の夜、香港大学日本語学科の主任と

 

上環(ションワン)の老上海飯店で食事をしていた時、

 

近くに住んでいる主任の友人がひょっこりやってきた。

 

で、話を聞くと、彼は北京の人で、もう10年ほど、

 

自宅で占いのヒーリングサロンをやっているという。

 

日本語がペラペラで、とてもよく当たると評判らしい。

 

で、早速あくる日、

 

占ってもらいに彼を訪ねることにしたのだ。

 

 

 

 

アロマが焚かれた居心地の良い空間には、

 

清涼な〝気〟と〝光〟が満ちていた。

 

タロット占いだけかと思っていたら、中国の算命学と、

 

方位学も取り入れ、総合的に占うという。

 

何を占ってほしいですか、と聞かれ、しばし戸惑った。

 

以前、門戸厄神に行った時に、

 

願い事が思い浮かばなかったのと同様、

 

占ってほしいことが出てこないのだ。

 

もちろん、いま、十分幸せなので何の心配もない、

 

わけでは全然なく、将来への不安は尽きない。

 

にもかかわらず、どうしたらいいか、とは思わない。

 

夢なので、何の問題もない、と感じてしまう。

 

結局、

 

自分はまた香港へ戻ってくるのかどうか、を聞いた。

 

なぜなら、今年9月から、

 

香港大学の付属学校で日本語を教えないか、

 

と、友人の主任から誘われているからだ。

 

 

👆 香港大SPACE日本語学科の主任、タンさんと

 

 

僕がカードを引き、彼が紙に数字を書いてゆく。

 

今年は絶対に動いてはだめ、と言われた。

 

今年何かをやると、来年後悔することになる、と…。

 

今の状況で安定しているので、今年は安心して、

 

日々をゆったり過ごしなさい、とアドバイスされた。

 

また、来年になると、新しい何かが起こってくるので、

 

抵抗せず、それに従って進んで行けば、

 

思いもしないような、よい展開になるらしい。

 

 

また、教えることと書くことは、僕の天職らしく、

 

もう、水が流れるようにできてしまうので、

 

会社員なんかやるよりも、もっと凛と意志をもって、

 

小説を書いていった方が成功する、とも言われた。

 

自分では向いていないと思っているかもしれないが、

 

本当は経営に向いているので、

 

起業するのもありだけど、今年ではない、

 

とまあ、大体そんな感じだった。

 

 

👆 占い師レタオ(44歳)さんと

 

 

約1時間のセッションのあと、気分がとてもよくなった。

 

なぜなら、僕たちは、

 

こういう事が起こらないように今こうしておこう、とか

 

こういう事が起こるように今こうしておかなければ、と

 

どのように〝小細工〟をするかで悩んでいる訳だが、

 

たとえどんな事が起こったとしても、

 

「だから何?ただの夢じゃん!」

 

の一言でオーケーであり、何の問題もない、と、

 

占いを通じて、

 

兄貴からメッセージを伝えられている様な感じがして、

 

とても吹っ切れた気持ちになれたのだ。

 

 

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というわけで、

 

香港旅行の際には、占いもいいかも…。

 

彼は日本語もペラペラだし、言いにくいことも、

 

はっきりズバズバ言ってくれるので、

 

信頼できるよ!

 

興味のある方はメールください。

 

 

夢の中の香港

👆 友人フランキーとお茶で乾杯!

 

 

 

今日の香港の気温は摂氏21℃、空気もさわやかで、

 

Tシャツと短パンで気持ちよく過ごせた。

 

今日は、仕事関係の知り合いである香港人の友人と、

 

コーズウェイベイで、ランチ&お茶をした。

 

彼とは、数年前まで、よくつるんで飲み歩いていた。

 

そんな彼(55歳/独身/元工場の管理職)も、

 

今では仕事をリタイアし、タイへ移住していたが、

 

たまたま香港にいると言うので、会うことになった。

 

タイムズスクエアでタイ料理を食べた後、

 

グッドウィル・プラザの32階にある〝新星茶荘〟で、

 

中国茶を飲みながらいろいろな話をした。

 

 

 

 

 

このティーサロンでは、ビクトリア湾を見下ろしながら、

 

お茶請けと一緒に、さまざまな中国茶が堪能できる。

 

耳鳴りがするほど静かで、ここは本当に香港なのか、

 

と思うくらい、フロア全体が静謐さに満ちていた。

 

台湾烏龍茶と白牡丹という白茶を注文する。

 

中国茶の淹れ方にはいくつかの作法があるのだが、

 

最初だけ店の人が淹れて見せてくれ、

 

その後は、自分たちで(適当に)淹れて飲む。

 

 

👆 この絶景をひとり(ふたり)占め

 

 

以前は酒しか飲まなかったのに、俺たちもう、

 

茶飲み友達になってしまったね、と二人笑い合った。

 

いま、香港では、55歳くらいで仕事をリタイアし、

 

もっと物価の安い海外に移住する人が増えている。

 

理由は、20年前に3000万円で買ったマンションが、

 

不動産バブルの影響で、いま2億円で売れるからだ。

 

その金を外貨で運用し、移住先で悠々自適に暮らす。

 

 

👆 茶葉や茶器も販売している

 

 

以前の僕だったら、

 

なぜあの時不動産を買わなかったんだ、バカバカッ!

 

となるのだろうが、今回彼の悠々自適話を聞いても、

 

全く羨ましいと思わないのだった。

 

だって、雲のように刻一刻と変化する夢の世界では、

 

それが本当に幸せな選択だったのかどうかなんて、

 

夢を見ている僕達には絶対にわからないからだ。

 

実際、今この瞬間だけで見てみれば、

 

僕も友人も、穏やかにお茶を飲んでいるだけであり、

 

それ以上でも、それ以下でもない。

 

抵抗をやめて、今の流れを受け入れてみれば、

 

何の問題もないことが自然とわかる。

 

それが本当の悠々自適なのではないか、と思った。

 

そして、抵抗とは、解釈で他者と比較することである。

 

 

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そんな感じで、友人とあれこれしゃべりまくり、

 

気がつけばなんと、4時間くらいたっていた。

 

その間、客は僕達だけだった。

 

それくらい居心地のよい空間だった。

 

地上に降り、ビルの外へ出た。

 

香港の喧騒がわっときた。

 

 

僕は僕の夢を赦すだけだ、と思った。

 

 

 

水の中の香港

👆 76歳のコン親方と

 

 

香港に来ている。

 

3月の香港は気温23度、と、過ごしやすいが、

 

湿度も100%で、まるで水の中にいるよう…。

 

で、今回は、

 

香港航空の朝便を利用し、昼過ぎには香港いついた。

 

今回の滞在は5日間と、短期の予定なので、

 

初日から過密スケジュールで飛ばしまくった。

 

👆 古き良き香港を求めて…。

 

 

 

先ずは、コン親方の垢すりとマッサージに行ってきた。

 

半年ぶりにやってもらう垢すりはもう、

 

真っ黒い垢が、でるわでるわ、

 

毎日風呂に入っているのになんで?という感じだった。

 

 

👆 ああ、M氏の劣化が…とまらない(爆)

 

 

 

その後、香港の有名美容機関であるDr.Rebornへ、

 

歯のホワイトニングに行ってきた。

 

実は、日本へ帰国する前に、

 

4回分のパッケージを購入していたのだ。

 

5年の付き合いになる担当のミス・ヴィーデルは、

 

最新の機器で信じられないくらい小顔になっていた。

 

漂白後4時間はキスやオーラルセックス禁止、

 

と言われた。(やるか、ボケい!)

 

 

 

 

夜は、毎度おなじみ、

 

香港の怪しい不動産屋社長M氏と夕食&飲み会。

 

前回、ヴィンセントと行った火鍋の店で鍋をつつき、

 

それからミッドレベルのSOHOにあるカクテルバー

 

建民號で、中国酒を使ったカクテルをしこたま飲み、

 

M氏のコロナワクチン陰謀論を散々聞かされた後(笑)

 

千鳥足でホテルへと戻った。

 

 

 

 

半年ぶりに戻った香港は、水の中で淀んでいた。

 

かつて僕を魅了させた、混沌とした活気はなく、

 

英国式スマートさも失われていた。

 

コン親方のマッサージ店はガラガラで、

 

かつては中国の奥様方で賑わっていたDr.Rebornも、

 

サロンは閑散としていた。

 

白人たちのメッカSOHO地区に至っては、

 

10時閉店、と、目も当てられない状況だった。

 

 

👆 古き良き香港がコンセプトなのに

    広東語が話せないバーテンってどういうこと?

 

 

くしくもこの日「香港国家安全条例」が可決された。

 

中国共産党を危機にさらす意図があると判断されれば、

 

いつでも逮捕し、終身刑にできる、という法律だ。

 

どのように〝意図〟を判断するかは不明のままである。

 

 

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様々な人たちと交流した一日の中で思ったのは、

 

いま、自分の目の前に現れている人たちはみな、

 

未来の自分なのではないか、という事実だった。

 

将来、こうなりたいなあ、こうあってほしいなあ、

 

または、こうはなりたくないなあ、という自分が、

 

他者の振りをして、今の自分に会いに来ている。

 

そんな他者を全肯定し、全許容で赦してゆく。

 

そうすることで、

 

将来こうあってほしい、という自分が確定し、

 

将来こうなりたくない、という自分が消去されてゆく。

 

自分が見ている夢を、夢として、見過ごしてゆく。