👆 久々に直純さんと夜ごはんに行った
西梅田のイタリアンだったが、
あまりにお客さんが少なく、思わず
「ここ大丈夫か」と二人でヒソヒソ…
いきなり唐突ではあるが、
男には男の、実相への戻り方がある、と感じている。
真理を智覚する上で男も女もない、と言ったって、
精神的な学びが進めばそれはそうかもしれないが、
男と女では、脳の仕組みも違うし、肉体的構造も違うし、
分泌されるホルモンも違うし、育てられ方も違う。
ざっと見ただけでもこれだけの違いがあるのに、
初期の段階において、男女同一のやり方で、
精神的なものを学んでゆくには無理があると思うのだ。
しかし、
一般的にスピに興味を持つ人は圧倒的に女性が多い。
従って、スピのコミュ二ティーの中では、どうしても、
女性の感性に沿った方法論で進められることが多い。
👆 ワインも料理も本格的で美味しかったし
店員さんのサービスもよかったのに、
なぜ客が…?
男性は女性に比べ感受性が低くその分理性的である。
女性は理屈抜きに感じることで理解を深めてゆくが、
男性は理論的に納得することで学びを進めてゆく。
また、女性は〝感じる〟ことが先手に来るのに対し、
男性は〝理解する〟ことが先行する傾向にある。
そして、女性は感覚的に捉えることで理解を進め、
男性は、どういうことか、を納得してから進もうとする。
そういう意味でも、きちんとしたロジックで説明され、
ワークによって段階的に実践できる奇跡講座は、
まさに男性向きのスピリチュアルだと言えるだろう。
👆 直純さんは家が売れて肩の荷が下りたからか
夏に会った時よりも顔色もよく元気そうだった
しかし、もうそんなことで一喜一憂しなくなった
という彼の言葉が印象的だった。
なので、男性の場合、
ハートや神の想いや聖霊の導きが感じられなくても、
先ずはきちんと理論を落とし込んでゆき、ひとつひとつ
頭で納得した上でロジカルに学びを進めてゆくことで、
徐々にハートが開き、神の歌が聞き取れるようになり
実相世界の〝悦〟を感じられるようになってくる。
ある意味男性は、感じることを〝学ぶ〟〝納得する〟
必要があるのだ。
だから、僕やデイヴィッドなどは、
かなり特殊な部類に入る、と言っていい。
もちろん、男性の中にも様々なパターンがあり、
一概にこう、と言えないことは重々承知している。
よって、これは僕の個人的な見解であり、
あくまで一般論として述べていることを、
御了承願えれば幸いである。
そして最後は、
人類学者のシンガー博士が言っているように、
決然としていながら優しく、
柔軟にして強靭、曖昧にして明瞭、
思考において焦点が集中していながら、
自覚において拡散し、
育児に向きながら指導的でもあり、
与えながら受け取る、
というふうに男性はなってゆくのだろう。