香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

君は何に怯えているのか

f:id:shusaku1:20200118231749j:plain

 

長期休暇が明け、今日からお仕事、のはずだったが、

 

出社してみると、社長からの通達で、

 

今週一杯、香港支社のスタッフは自宅待機となった。

 

新型ウィルスの感染が収まるまでは、

 

ヒトとの接触をなるべく避けるように、とのことらしい。

 

見れば、周囲の会社もほとんどクローズしている。

 

 

そうは言っても、月初で、長期休暇明けのボク、

 

とても、自宅待機などしていられない。

 

財務は帳票類や印鑑類がなければ仕事にならないし、

 

パソコンも小さなノーパソコンでは作業ができない。

 

 

で、そのまま事務所で業務をしていると、

 

今日から当分、香港の主要銀行が営業を停止する、

 

というニュースが飛び込んできた。

 

ネットで検索すれば、香港上海銀行も全て閉店している。

 

これでは日本から持ってきた日本円を入金できず、

 

10日のカードの引き落としが危うくなる。

 

業務はやらんくせに、引き落としはするんかいっ!

 

 

そうこうしているうちに、本社から荷物が届いた。

 

開けてみるとマスクだった。1300枚あった。

 

数日前、父のマスクを奪うように持ってきたのに…、

 

お父ちゃん、ごめん!

 

 

気を取り直し、仕事を続ける。

 

今度はセブパシフィック航空からメールが届いた。

 

あなたが来週利用する予定のクラーク行きの便は、

 

フィリピン政府の通告により取り消されましたとある。

 

下に、ストロングアテンションとして、

 

あなたはすでに香港居民として登録されているため、

 

別の国を経由しての入国も拒否される恐れがあります、

 

と、乗客の行動を読んだ鋭い一文があった。

 

このエアチケットは、来週のフィリピン出張のために、

 

先月予約していたもので、結局出張も無くなった。

 

 

そんなこんなで、何だか脱力してしまい、

 

もうそろそろ帰ろうか、と思っていたら、

 

今夜、中国に通ずる4つの国境を全て封鎖する、

 

とのニュースが入った。

 

珠海やマカオへ向かうフェリーも運航停止になるらしい。

 

戻って早々、なんだか色々ある一日だ。

 

 

本社からは自宅待機の許可をもらったが、

 

多分、明日も出社すると思う。

 

デモの時もそうだったが、非常事態下の自宅待機って、

 

うつうつと気が滅入ってしまい、精神衛生上よくない。

 

f:id:shusaku1:20200118231753j:plain

👆 1月17日に撮影した香港の空港。  👆

  まだ多くの人がマスクをしていない

 

 

オフィスを閉め、通りでバスを待つ。

 

いつもは長蛇の列なのに、誰もいない。

 

ウイルスって、人と人をどこまでも分離させてゆく。

 

自分という肉体を守るために兄弟を嫌え、とけしかける。

 

しかし〝いまここにあるもの〟へ意識を向けるてみると、

 

風が吹き、車が通り、街灯の光が明るく道路を照らし、

 

と、今この瞬間に流れている神の想念は、変わることなく

 

平安そのもので、愛と安らぎに満ちている。

 

はっと我に返ってみると、 

 

いま、バスを待っているこの僕には何の問題もないのだ。

 

 

僕はマスクを外し、大きく深呼吸をした。

 

神を取り込む。

 

息苦しさから解放され、神が流れ込んできた。

 

 

僕たちは、神をウイルスだと思っている。

 

感染するうーっ、と、

 

ぎゃあぎゃあ神から逃げ回っている。

 

実際には、ウイルスから逃げ回っているのではなく、

 

ウイルスを持っているであろう他者から逃げている。

 

そして、相手がくしゃみをしただけで眉をひそめる、

 

その忌み嫌っている他者こそが自分であり、神である。

 

心地よくないものは神ではなく、そして神だけが実存だ。

 

 

僕たちは、ただ、勘違いをしているだけなのだ。

 

blog.hoshitani-shusaku.com

 

blog.hoshitani-shusaku.com

 

 

涙の日曜日

f:id:shusaku1:20200129024339j:plain

👆英語、広東語、ベトナム語、語学のおさらい👆

 

 

今日は一日、部屋から一歩も出ずに過ごした。

 

食事は冷凍の餃子を焼いて食べた。

 

自分一人だけの部屋で、コーヒーを淹れて飲んだり、

 

小説のプロットを考えて過ごしたり、何を思ったのか、

 

留学時代のノートを引っ張り出し、語学の勉強をしたり、

 

自分が〝いい感じ〟になれることをして過ごすうち、

 

神の想いに繋がり、愛と感謝と悦びに凌駕された。

 

こんなとき、神はずっとここにいたことが知覚され、

 

思わず涙がこみあげてくる。

 

例えば、AKB48の楽曲 『サステナブル』 のMVを、

 

YOUTUBEで見ているだけで、号泣してしまう。

 

blog.hoshitani-shusaku.com

blog.hoshitani-shusaku.com

 

blog.hoshitani-shusaku.com

 

 

ただ、誤解を避けるために言うならば、

 

AKB48や、いい感じ自体が神なのではない。

 

AKB48やお気に入りのカフェでまったりすることは、

 

神に気づくための一種の〝呼び水〟であり、

 

その〝いい感じ〟がきっかけとなって、神だぁー、となる。

 

 

それは、テレビのリモコンでTBSのボタンを押した瞬間、

 

リモコンからTBSと同じ周波数の電波が出ることで、

 

テレビがTBSの周波数と共振し、

 

画面にTBSの番組が映るのと同じ原理である。

 

 

なので、リラックスしている時、好きな事をしている時、

 

心地よい空間にいる時、大好きな人といるとき、

 

僕たちは時間のない時間にいることになり、

 

いま、この瞬間に在る神に周波数が合っている。

 

f:id:shusaku1:20200203004508j:plain

👆 土曜午後の地下鉄。人、少なっ! 👆
 

 

じゃあ逆に、誰かから攻撃をされて落ち込んでいたり、

 

トラブル続きで、とてもいい感じになどなれない時は、

 

一体どうすればいいのか、というと、

 

それら〝嫌な感じ〟を通して〝いい感じ〟を知る。

 

どういうことかというと、

 

誰かから思い切り無視されたり、意地悪をされたとする。

 

そんな時、攻撃されているみじめな私、ぐすっ、ではなく、

 

攻撃されてこんなに嫌な感じになっているということは、

 

本当の自分は、優しさが欲しかったのだ、と知る。

 

攻撃されることが〝嫌な感じ〟だと知ることで、

 

優しさこそが〝いい感じ〟だったことを知るのだ。

 

また、金欠でピーピー言っていたとする。

 

そんな時、ボンビーでみじめな私、ピーピー、ではなく、

 

本当は金銭ではなく、豊かさを欲していたことに気づく。

 

お金がないことで、豊かさこそが神だと知るのだ。

 

 

ただ、知ったからと言って何か具体的に動く必要はない。

 

優しさや豊かさが神であり、それに気づいた時点で、

 

真の自己(神の中の自己)に気づいている。

 

真の自己は、行動や結果とは何の関係もないからだ。

 

 

それでも、ネガティブな状況から抜けられないのなら、

 

2、3日会社を休んででも、とことん落ち込めばいい。

 

そこから、本当は安らぎが欲しかった自分に気づき、

 

ハートへと回帰してゆけばよい。

 

こうやって、神の世界にいる時間を増やすことで、

 

神との関係を再構築してゆくのである。

 

 

なんだか、とっちらかってしまった。

 

おやすみなさい。

 

 

何だか、近頃、いい感じ

f:id:shusaku1:20200131023034j:plain

 

今日は、朝から荷造りをし、正午前に実家を出た。

 

姿が見えなくなるまで、家の前で母が手を振っていた。

 

関空特急はるかに乗り、関空へ向かう。

 

空港はガラガラだった。

 

カウンターチェックインから、荷物検査を経て、

 

イミグレを抜けるまで10分かからなかった。

 

f:id:shusaku1:20200129234254j:plain

 

飛行機の中で、ちょっとやばいかも、と思った。

 

なんだか熱っぽく、体もだるい。少し寒気もする。

 

ひょっとして…?と思いながらも、眠ることにした。

 

まあ、香港に着くころには、体調は回復していたが、

 

油断は禁物、今日と明日は部屋から出ないつもりだ。

 

 

香港の街も閑散としていた。

 

土曜日なのに、地下鉄にほとんど人がいない。

 

大陸から客が来ないからか、ブランド店も閉店している。

 

 

コロナウイルスは湿気に弱い、という専門家もいるが、

 

僕の2003年の経験でいえば、まだ寒かった1月2月は

 

変な風邪が流行しているな、くらいだったのが、

 

3月に入り、気温が上がって、湿度が増した途端、

 

一気にウィルスが拡散され、激症化する人が増えた。

 

 

とはいっても、自分にできることは限られている。

 

僕にできることは、なにが起きても、起きなくても、

 

歓びの中でいい感じですごす、ということだけだ。

 

 

f:id:shusaku1:20200129234250j:plain

 

で、僕がいい感じになるのはどんな時か、と考えてみた。

 

好きなマッサージ師にマッサージをして貰っている時、

 

筋トレをしている時、部屋で一人ワインを飲んでいる時、

 

寝落ちする寸前、創作をしている時、休みの日の前夜、

 

などなど、明日のことを憂いていない、

 

とても平安で安全感に満ちている瞬間こそが、

 

僕にとっての〝いい感じ〟だと言える。

 

 

そして、

 

この〝いい感じ〟こそが神の歓びの象徴であり、

 

いい感じを感じる時、神そのものになっている。

 

 

リラックスして心が緩み、いい感じと一体になっていると、

 

自分が不在となり、いま起こっていることに抗うことなく、

 

完全に受け容れている状態となる。

 

なので、神につながるコツと言ったらヘンなのだが、

 

自分が神だったことを思い出したいとき、

 

自分が平安になれることをするようにしている。

 

 

例えば

 

仕事中でも、ちょっと外へコーヒーを飲みに行ったり、

 

お風呂で好きなミュージシャンの音楽を聞いたり、

 

お気に入りのカフェで創作したり、読書をしたりする。

 

すると、何だかいい感じとなり、そこで神を発見する。

 

f:id:shusaku1:20200128003703j:plain

 

逆に、いま、大きな葛藤と動揺の真っ最中にあり、

 

とてもいい感じになどなれない、という場合、

 

僕は、ひとり、自分の家や、会社のトイレの中などで、

 

思い切りネガティブに徹する。

 

〝ぐじゅぐじゅメソメソ〟と徹底的に落ち込む。

 

なぜなら、ネガティブな状態の時というのは、ある意味、

 

オチている状態こそが〝いい感じ〟となっているので、

 

無理やり神の悦びに入ろうとするより、

 

おもいきり、膝抱えて、落ち込んだ方が安定する。

 

 

例えば、僕が以前から苦手だった部門長会議であるが、

 

もうすぐ自分の発表の番が回ってくるとガチガチしながら

 

いい感じになどなれるはずもないので、ならばいっそ、

 

今に抵抗せず、今この瞬間でのいい感じ、すなわち、

 

とことん緊張しまくることを全うする覚悟を決めると、

 

案外、一周回って、ああ、もう大丈夫、となる。、

 

なんていうか、いい感じも、よくない感じも、表裏一体で、

 

元は同じ神なので、出てくるものに抵抗せずにいると、

 

自然といい感じになってゆく。

 

 

というわけで、

 

今回の新型肺炎も、いい感じ、で見すごしてゆくぜ!