香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

〝大好き〟がある場所

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以前、ここでも書いた『ウチ!断捨離します』

 

というBS朝日の番組を引き続き見ている。

 

様々なごみ屋敷を、断捨離師匠の山下先生が、

 

家に投影されている住人の意識を読み解くことで

 

断捨離を成功させてゆく、という番組で、

 

実際、部屋がきれいに整えられてゆくにつれ、

 

住人の意識が変わっていくのを見ていると、

 

こちらの意識まで変化してくる。

 

 

それで、この番組を見ていて思ったのは、

 

物を片づけられない人、ゴミを捨てられない人、

 

というのは、ひょっとして、

 

神の気配に気づくのを恐れているのではないか、

 

ということである。

 

部屋を物で埋め尽くすことによって、

 

無意識に、神の気配に気づかないようにしている。

 

よく、部屋がきれいすぎると落ち着かない、

 

という人がいるが、これは、

 

神の気配に落ち着かない、のかもしれない。

 

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僕も、去年の夏、今のアパートへ引っ越す際、

 

ありとあらゆるものを捨てて行った。

 

使わない物、古い物、だけでなく、邪魔になる家具、

 

余分な食器や衣類、書籍類なども、

 

必要最低限な物だけを残して全部捨てた。

 

すると、

 

部屋に配置されたモノたちがどんどん輝きだし、

 

外で少々嫌なことがあっても、家に戻れば、

 

スパっと忘れて、平安に戻れるようになった。

 

 

自分の部屋を、清潔で居心地のよい、

 

気分が上がる空間にすることによって、

 

自分の家(部屋)がパワースポットとなる。

 

また、より多くの空間が生まれることで、

 

配置された一つ一つの物の存在感が際立ち、

 

その空間を流れる神の気配に気づくことができる。

 

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またこれは、自身の居住空間だけではなく、

 

自身の愛車の中を居心地のよい空間にしたり、

 

お気に入りのカフェや、心安らぐ公園、など、

 

自分が、大好き、気分がいい、最高になごむ、

 

と感じられる場所で過ごすことも含まれる。

 

やがてそこが、

 

自分だけのパワースポットとなり、

 

神の気配を感じる、神聖な場所になるのだ。

 

 

愛まで行け!

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ここのところずっと〝想いの中に入らない〟を、

 

意識しながら暮らしている。

 

コースでは、自我との同一化、とか言ったりするが、

 

小難しすぎてストンと腑に落ちないので、僕は、

 

シュワシュワと次々に何の脈絡もなく湧き出る

 

思考の泡ぶくを、ただ黙って見送る、としている。

 

 

この〝黙って〟という部分が肝心で、

 

例えば、上司から突然、残業を命じられたとき、

 

 

友人と約束が👉でも断ると上司はBさんに振る👉

 

前回も断ってBさんが残業👉他の人が陰口👉

 

そういえば、Bさんから無視されてるっぽい👉

 

残業を受ける👉友人にLINE👉モヤモヤ

 

 

という感じで思考が展開していったとする。

 

これに対して、

 

ちゃんと断れない自分にモヤモヤ、とか、

 

Bさんを恐れている自分が嫌い、という感情が、

 

シュワシュワ起こってきても、それも黙って見送る。

 

 

別の言い方をすれば、沈黙の中で他者を観る。

 

すると、他者の言動に呼応して、勝手に、

 

シュワシュワ湧き出してくる想いの泡ぶくを、

 

自分が〝思った〟と勘違いしていたことに気づく。

 

どこを探しても、何かを思っている自分がいない。

 

ただ、シュワシュワが湧いてるだけ。(大爆笑)

 

 

そして、そのシュワシュワを見過ごした先に、

 

愛そのものである真の自己(心・霊)が見えてくる。

 

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今日は、月初なので、時短出社をした。

 

7月のキャッシュフローを締め、

 

向こう三か月の資金繰り予測を出す。

 

途中、エドワードに売掛金の修正を依頼する。

 

少しイラっとして、口調もきつくなる。

 

ああ、コンババ部長がやってることを自分もやってる

 

と、気づく。

 

こうして、ひとつの意識の中で、

 

シュワシュワが循環している。

 

 

ただ黙って観る。

 

これを、自分が思った、自分がやった、と思いこんで

 

責めていたなんて…。

 

第一、シュワシュワが自分な訳がない(大爆笑)

 

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沈黙の後、本当の自分を思い出す。

 

愛を放つ存在であることを思い出す。

 

毎回、沈黙の後は、

 

愛まで行ってフィニッシュとなる。

 

そう、

 

決して沈黙で停まらず、愛まで行くのだ。

 

 👇 香港に再びこんな日が来ますように!

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平安経

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👆 『平安経』著者の架電氏(検閲回避のため仮名)

    この手があったか、と物書きとしては感服! 

 

いま、中国吉林省の高官が出版した

 

『平安経』という奇書が、中国で物議を醸している。

 

あらゆる単語の語尾に〝平安〟という文字を加え、

 

ただ延々と羅列しただけの本で、最初は当局から

 

絶賛されていたが、国内のSNSで、

 

「稚拙すぎる」「意味不明」「あまりに安易」

 

と批判が殺到するや否や、出版社は、

 

「そんな書籍を出版したことは一度もない」

 

と言い出す始末。

 

それで、当初、

 

「前例のない平安をテーマにした傑作」と、

 

称賛されていた本書は一転、発禁となり、

 

著者の架電氏も定年間近の57歳にして、

 

副党書記と副庁長の職を解任されてしまった。

 

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 👆 鼻平安、耳平安、平衡感覚平安、聴覚平安、って

   マジウケる!

   

 

本書はまず 「宇宙時空平安」「世界各界平安」

 

といった10章に別れ、その中で、さらに細かく、

 

中国平安、男性平安、女性平安、幼稚園平安、

 

北京首都空港平安、上海浦東空港平安、

 

1歳平安、2歳平安…99歳平安、大動脈平安、

 

と、末尾に平安をくっつけただけの単語を、

 

ひたすら並べてゆくだけの一冊となっている。

 

これをお経のように読むことで、

 

人民は平和な雰囲気を醸成し、

 

平安なエネルギーを集めることができるらしい。

 

 

この本の著者の架電氏は、筋金入りの幹部で、

 

公安職員を育成する著書なども30冊に上り、

 

本書も政府機関出版社から出版されている。

 

こういった出版物は、党員は必ず購入するので

 

金儲けのために、安易な内容の本を出した、と、

 

吉林省の風紀委員会が問題視したのだという。

 

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👆 解任が決まり涙する本人

 

僕がこの本の存在を知った時、すぐにでも、

 

この『平安経』が欲しい、と思った。

 

持っているだけで心が平安になるような、

 

ご利益が詰まった般若心経のような本に思える。

 

これは僕の推測だが、著者は本当に心から、

 

世界の平安を祈ってこの本を書いたように思う。

 

なぜなら、

 

党の裏の裏まで知り抜いている幹部なら

 

こんな本を出したらどうなるか、

 

結果は自分自身が一番わかっている筈だからだ。

 

 

それに、二十歳そこそこの文学青年ではなく、

 

ガチガチ体制側の公安の偉いさんが書いた、

 

という点が、ボクを嬉しくさせる。

 

 

積み上げてきた全てのキャリアを失った著者。

 

彼の本当の平安は、この瞬間から始まった。

 

 

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