香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

怪我の功名

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今朝、朝食の卵焼きを作ろうと小鉢に卵を落とし

 

箸でかき混ぜようとした時、手が滑って、

 

その小鉢を床に落としてしまった。

 

陶器の破片が僕の左足の親指の付け根を切り、

 

ぶわっと大量の血が溢れた。

 

見れば、傷口はそんなに大きくないのだが、

 

かなり深くまで切れている。

 

それでもまあ、大したことないだろうと、

 

水で洗い、消毒をした後、絆創膏を張る。

 

じっとしている分には何ともないのだが、

 

歩き出すと傷口が開き、血がぶわっと溢れ出す。

 

とうとう観念して、病院に行くことにした。

 

 

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土曜日の病院は、救急医療のみの対応だった。

 

ホームドクターのケネス・ホー医師もお休みだ。

 

診察の結果、傷口を縫うことになった。

 

 

破傷風の注射をした後、傷口を縫ってもらう。

 

麻酔をかけられているので痛くはないのだが、

 

これも人生の大切なひとコマ、として、

 

今、この瞬間をじっくり味わいながら過ごした。

 

手術後、医師は僕に、

 

3日間の入浴、お酒、外出を禁じた。

 

怪我をした部分がちょうど親指の付け根で、

 

歩くときに曲げなければならない部分なので、

 

歩くたびに傷口が広がり、

 

出血する恐れがあるというのだ。

 

 

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家へ帰るのがまた大変だった。

 

サンダルが擦れ、痛くて歩けないのだ。

 

最後は裸足で歩いたが、足の指を曲げて歩くと、

 

出血するので足の外側だけを地面につけ、

 

ガニ股で歩くようにした。

 

 

まあ、ここ数日、おとなしく家にいなさい、

 

ということなのかもしれない。

 

 

 

 

誰かと思った

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👆 この写真は普段の僕なんだけどなあ

 

 

やったぜベイビー、チョコベビー!(ふるっ!)

 

フリーになったので、今後は以前のように、

 

一日一記事でアップしていこうと思っている。

 

また、インスタで動画を配信しようかな、

 

と準備中である。

 

YOUTUBEよりインスタの方が、

 

フォロワーの人たちとより緊密に、

 

クローズドで交流できそうなので…。

 

今、操作とか研究中なので乞うご期待、である。

 

 

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というわけで、今日は、

 

以前一緒にシーシャバーへ行った

 

不動産屋社長の友人に退職祝いをしてもらった。

 

チャイナ・サウスクラブの屋外バーで飲んだ。

 

 

彼は25年前に250万香港ドル(3500万円)

 

で買った今住んでいるマンションを、なんと、今

 

1200万香港ドル(1億7千万円)で売りに出して

 

いて、売れれば即行英国へ移民するのだという。

 

彼は日本人だけれど、こういう地価高騰で、

 

持ち家を売って外国へ移民という香港人は多い。

 

うまくやりやがって、的な嫉妬も湧いてはきたが、

 

自分は投機的な儲け方には興味がないし、

 

これも各個人の設定に過ぎない、と思い直した。

 

 

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こうして彼と飲んでいた時、

 

彼が妙な事を言いはじめた。

 

「星谷さんってこんな顔してたっけ?

 

 なんか別人みたいに見えるんだよね。

 

 待ち合わせ場所で会った時も一瞬、

 

 あれ、この人だれ、って思ったんだよ。

 

 いや、気悪くしたら謝るけど、なんか、

 

 知らない人と一緒にいるみたいで気持ち悪い、

 

 って思いながら飲んでたんだよね」

 

ごめん、多分酔っぱらってると思う、と、

 

彼は必死でフォローをしながら告げた。

 

そう言われれば、ここ数日、

 

自分でも思い当たるフシはあった。

 

 

会社を退職したあくる日の夜、街中で偶然、

 

まあまあ親しい香港人の友人に出くわしたのだ。

 

僕が駆け寄って挨拶をすると、彼は怪訝そうに、

 

「あのう、あなたが誰か分らないんですけど…」

 

と僕を見て言った。

 

いや、つい数週間前にも会ったじゃん、と、

 

僕が名前を言うと、ああ~、とうなづいて、

 

「全然顔が違ったからわからなかった」

 

と言われた。

 

 

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それだけではない。

 

見知らぬ人達からめっちゃガン見をされるのだ。

 

最初は気のせいかな、と思っていたのだが、

 

カフェでランチをしながら外を眺めていると、

 

窓越しに通り過ぎる人全員が、

 

僕をじっと凝視しながら通り過ぎてゆく。

 

中でも、あるおっちゃんなんかは、

 

わざわざ歩を止めて、窓越しに僕を、じぃーと、

 

覗き込むように見つめ続けた後、立ち去った。

 

マジ、怖いよ!

 

 

👇 僕のガン見体験いろいろ

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えっ?

 

俺はもう、俺ではなくなってしまったってこと?

 

僕の場合は、僕のほうからではなく、

 

複数の他者のほうが、

 

僕を僕だと認識できなかったりするので、

 

俗に言うゲシュタルト崩壊とかではない気がする。

 

どなたか、

 

この現象についてご存じの方がおられれば、

 

ご教授ください!

 

 

 

 

 

退社の挨拶

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ひゃっほーい!

 

ついに会社を退社いたしました!

 

出社最終日の朝、

 

いつも挨拶をするバスの運転手さんに、

 

「今日が最後の出社なんだ、今までありがとう」

 

と、バスを降りる少し前、別れの挨拶をした。

 

運転手さんはご苦労様でした、と言ってくれた。

 

そして午後3時ごろ〝退社のご挨拶〟のメールを

 

社内の各関係者に一斉送信した。

 

それから、

 

就業時間間際にパソコンや備品を返却して、

 

お給料の小切手を受け取った後、

 

みんなにサヨナラを告げて会社を出た。

 

 

窮屈な赤ちゃんの靴の中から飛び出したような

 

とてつもない広がりを感じた、ということはなく、

 

また寂しさや不安感も感じなかった。

 

ただ、これまで組織に属することで、

 

ぎりぎり俗世間につなぎ留められてきた自分が、

 

最後の制限がなくなった今、今後どうなるのだろう

 

というワクワクした感覚は感じている。

 

 

今後は肉体ではなく靈として、無限の全体側で

 

生きるのだ、と思えば歓びが込み上げてくる。

 

その分、自分の内面で何を信じているのかを、

 

自分や兄貴と対話をしながら、一瞬一瞬、

 

しっかり細部まで観察していこうと思った。

 

なぜなら、軽くなったからと言って、

 

狂人のたわごとが消えるわけではないからだ。

 

 

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積もりに積もった古い垢を洗い流し、

 

新しい自分へ脱皮しよう、ということで、

 

退社した帰りに、垢すりマッサージへ直行した。

 

いつもはパンチパーマのゴツいおばちゃんに

 

やってもらうのだが、今日は70歳くらいの、

 

ステテコ一丁のおじいさんが出てきた。

 

凄く痩せていて顎ひげを伸ばし、仙人みたいだ。

 

 

この人の垢すりがもう超絶凄かった。

 

背中から、肩から、胸から、太腿から、

 

消しゴムのカスのような真っ黒い垢が、

 

ごそごそと擦りだされてくる。

 

俺ってこんなにババちかったのかと愕然となる。

 

仙人親方は、一時間くらいかけ、

 

僕の手の指の一本一本まで擦り上げてくれる。

 

特に垢が多く出たのが、膝の裏側と横腹だった。

 

ここは普段、

 

洗っているようで洗わない部位なんだとか…。

 

最後は、皮膚の肌色が見えなくなるほど、

 

垢で真っ黒になった。

 

と同時に、今までやってもらっていた、

 

パンチパーマのおばちゃんの垢すりは、

 

一体何だったんだ、と思った。

 

 

お湯で洗い流した後、再度石鹸で洗ってくれた。

 

見ると、一皮剥けたように肌がすべすべして、

 

本当に新しく生まれ変わったよう…。

 

そう、

 

本当に僕は生まれ変わったのかもしれない。

 

ひょっとして、この仙人のようなおじいさんは、

 

他人の振りして出てきた聖霊の化身かも…。

 

 

そして、遅ればせながら、

 

にのさん、kさん、えりぃさん、miさん、百合子さん

 

そしてルナルナさん、僕がしんどかった時に、

 

暖かい応援メッセージをくださり、

 

こころから感謝いたします。

 

ほんとうに勇気づけられ、頑張れました。

 

ありがとうございました。

 

これから寒くなる季節ですが、

 

みなさん、お体ご自愛くださいませ。