香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

人生のホワイトニング

👆 ホワイトニング後24時間は

         色の濃い料理の食事ができないため

         クリニックに行く前にたらふく食べておく

 

 

今日は、歯のホワイトニングに行ってきた。

 

以前は、日本へ帰国するたびにやってもらっていたが、

 

長い間コロナで帰国できず、今回は3年ぶりとなった。

 

 

先ず歯の歯垢を取り、表面を磨いてもらうのに1時間、

 

それから歯のブリーチに2時間で、合計3時間かかる。

 

薬剤を塗っては機械で乾かし、を4回繰り返す。

 

まあ、髪の毛の脱色と同じ原理である。

 

 

ホワイトニングの間、ずっと目隠しをされたまま、

 

診察台に横たわっている状態だったので、

 

瞑想状態、というか、半トランス状態で過ごした。

 

(長時間口を開けていても苦にならない器具を装着済)

 

薬品のにおい、ギーギーと歯を削る音、院長の声、

 

エアコンの風、喉の奥にたまった唾液の味、

 

うなじに当たる診察台の枕の感触、それに相まって、

 

いろいろな思考や感情が湧き出ては消えてゆく。

 

 

みんなこうして働いているのに、自分はこんな所で、

 

こんなことをしていていいのか、という後ろめたさや、

 

社会活動をしていないことへの焦燥感、などが、

 

みぞおちのあたりをビュンビュン鳴らしてきたりする。

 

しかし、これもまた、自分無しで、

 

自然にケリがついて終わってゆく姿であることが

 

十分にわかっているので、やり過ごすのでもなく、

 

受け入れるのでもなく、ただその有り様のままでいた。

 

 

最後、

 

もう一秒たりとも、自分ではない自分でいたくない。

 

他の人と同じであることで安心するような人生を送る

 

くらいだったら、全員に嫌われて死んだほうがましだ、

 

という強烈な思いが出てきて、自分でもびっくりした。

 

 

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兄貴曰く(ここからは兄貴のマユツバ話…である)

 

この何にも属さない真っさらな時間を過ごしていると、

 

やがて、その周波数が臨界点を迎え、流れが変わって、

 

背後の素粒子が新たな展開を創り出すのだという。

 

だから、リラックスして、このまま生き直しなさい、と…。

 

 

また、全ては〝今この瞬間の一点〟にあり、

 

瞬間瞬間の一点の様子だけに集中していることで、

 

〝飛ぶ〟ことができるのだ、とも兄貴は述べた。

 

(どこへ何が飛ぶのか、意味不明のまま兄貴は消える)

 

僕の場合、今この瞬間の一点に在ると、

 

なぜか空間が素粒子レベルで見えてくるので、

 

兄貴が言っていることは嘘ではないと確信している。

 

 

施術が終わった。歯は新庄みたいに白くなっていた。

 

3時間も横たわっていたので立ったら足がふらついた。

 

歯医者の扉を押して外へ出た瞬間、これまでとは違う、

 

どこか遠い世界へ辿り着いたような気がした。