
👆 近所で見つけた気功道場
なんか興味がある
見えるもの、聞こえるもの、出会う人々の全てを、
片っ端から徹底的に赦しまくっていると、
世界に対する見え方が変わってくる。

👆 天王寺美術館
まず、一番大きな変化は、他者がいなくなったことだ。
もう、自分しかいない、というか、自分すらいない。
目の前にいる全ての他者は、抑圧された信念が、
外側に投影されて顕われている、つまり、
内なる状況が外部に映し出されたもの、
として捉らえられるようになるので、そうすると、
分離した他者というものが消滅してしまう。

次に起きた変化は、
世界が〝完全に〟リアルでなくなってしまったことだ。
多分、ほとんどのコース兄弟や非二元兄弟たちは、
この世界は幻想で真実ではない、と知ってはいるが、
本当には、夢を夢として生きていない、と思うのだ。
これ全部夢なのね、と言いながらも、夢に埋没して、
すったもんだやっているのが現状なのではないか。
しかし、分離は起こらなかったところからの赦しを、
自分の夢の中で起こる全てに適用しまくっていると、
この世界は夢で、全くリアルではない、ということが、
100%完全にはっきりしてきて、僕たちは、
見る必要のない狂った夢を見ているだけだ、という、
その事実の中で、日々暮らしてゆけるようになる。

👆 チンチン電車の駅
それから、分離しているという感覚が薄くなった。
普通、建物は建物として、椅子は椅子として、
山田さんは山田さんとして、それぞれ別々のもの、
として認識されていると思うのだが、赦していると、
個別に存在している何か、という感覚がなくなり、
別々に見えていながらもひとつにまとまっている、
みたいな、言葉では何とも表現できない体感になる。

最後に、生活がとても直感的になった。
いま筋トレに行った方がいい、あの店でカレー食べよ、
誰々にLINEしとこ、香港へ行くのは3月がいい、など
ただ思いついた、というのではなく、何かの拍子に、
シュッ、とテレパシーのように入ってくる思いに従う。
なんていうか、自分の中に湧き上がってくる思いが、
兄貴からの思い、みたいな感じ。
ただ、誤解が無いように言っておくと、
その直感に従った結果、ミラクルな現実が起こった、
とか、あり得ないような奇跡の出会いがあって…、
みたいなことにはならず、むしろ逆の方が多い。
この直感がどのように夢の削除に作用しているのか、
なんて、夢の住人である僕には知る由もないので、
ただただ、兄貴を信頼して動く、それだけである。
最後に、見え方がどんなに変化しようとも、
それでもやっぱり、常にするべきなのは赦しだ。
そのことを忘れず、2026年へGO!である。