香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

そこにいていい

 

 

夜、道ばたで寝ているおっちゃんがいるのだ。

 

ホームレスの人たちは普通、

 

重装備で冬の夜を乗り切ろうとするものだが、

 

彼と言えば、

 

段ボールの中に入って寝るわけでもなく、

 

風よけになるスペースに潜り込むわけでもなく、

 

氷点下の日でも道路上に身ひとつで横たわっている。

 

僕は、深夜にジムへ行くとき、彼の前を通るが、

 

どうしても彼のことが、神様にしか見えないのだ。

 

ここ南森町一帯を守ってくれている守り神、というか、

 

住人たちの、様々な負の想いを受け止め、

 

浄化してくれる精霊のような存在に思えてならない。

 

なので、時々、ワンカップを彼の近くに置いたりして、

 

いつもご苦労様、と〝お供え〟(笑)をしている。

 

 

よく「アイツ、何の役にも立たない」と言ったりするが、

 

役に立ってない人なんて一人もいない、と思うのだ。

 

人に迷惑をかけたり、人の世話になっている人も、

 

何か大きな意図の中で、そこにいるのかもしれない。

 

ていうか、なんでここで、こうやって生きているのか、

 

さえよく分かっていない僕達に、

 

他人の存在価値なんて云々できる訳がないではないか。

 

 

blog.hoshitani-shusaku.com

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仕事ができない人、文句ばかりで何もしない人、

 

偉そうな70歳くらいのジジイ(誰のことや!)、

 

自分たちの理解をはるかに超えたところで、

 

彼らは完璧に役をこなしている。