香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

ああ、そうだった、そうだった



今日は、社内全体会議の日。

ウェブミーティングシステムを使い、

全国の各拠点をつないで中継で行なう。

いつもより30分早くオフィスに来れば、

総経理も、もう一人の部長も来ていない。

聞けば、今日は佛山からの参加なのだという。

仕方なく、チャットインに悪戦苦闘しながら、

なんとかひとりでミーティングに参加する。

各拠点の拠点長が発表していく中、

フィリピンの工場長から、今日発表する

資料の数字が違っている趣旨、メールが入る。

ええーっ、もうすぐフィリピンの番。

うわっ、チョー焦る…。


と、そのとき、はっ、と夢の中にいる自分に気づいた。

この週末、ずっと寝ていて、夢ばかり見ていたが、

その夢と、今のこの場面とは何ら変わりがない、

全部〝分離感〟を使った幻想なのだ、

ということを思い出した。


父との分離など生じていない。

故に、世界は無いし、罪もない。

夢を取消依頼しながら、資料を修正して送った。

フィリピン発表の前に一旦休憩になり、

オフラインにして、いつまでたっても再開しないな、

と思っていたら、知らないうちに

フィリピンの発表は終わってしまっていた。


そうこうしているうちに会議はお開きとなり、

ずっと修理に出していた iPhone6 が直った

と連絡があったので、早速、オフィスの向かいにある

修理センターへ自分のiPhoneを取りに行った。

ところが、おっとどっこい!

いろいろ動かしていると、やっぱり、画面が揺れる。

再修理には二週間ほどかかり、

借りていた代替のiPhoneもすでにリセット済みで、

再度借り出すには、半日ほど待たねばならないという。

うわっ、メンドくせーっ、なんだこりゃ、

と思った瞬間、これが、昨日夢に出てきた

〝気まぐれヴィーナス〟の桜田淳子と同じ、

ただの夢のワンシーンであることを思い出した。


ああ、そうだった、そうだった。

何の意味もない、でたらめな0と1の設定の流れを

ただ見ているだけだった…。

もう、兄貴に設定をすべて大放出して、

ただ、スクリーンの向こうに重畳している

ハートの光だけを意識して過ごした。


そのままボーっと放出していると、

スタッフがやってきて来て、

「新品の iPhone6 と交換いたします」

と言われた。

しかも在庫が 64GB のやつしかないらしく、

64GBのがもらえることになった。

きたぁ―っ!


おおおおーっ。

兄貴は確かに、ちゃんと削除してくれてます、

と、もうここまで来ると、

確信を持って言わざるを得ない。


この週末、僕をあんなに寝させて、

あんなにたくさんの夢を見させたのも、

ここも、あそこも、全部夢だと気付かせるための

兄貴の導きだったのか。

自分でやってると思っていても、後で振り返ると、

結局は兄貴に動かされていたと感じる。

もう、疑わない。

ここは、なんの意味もない、夢の世界だ。