
👆いつも行くスーパーライフ前の銀杏の木
誰かが創ったハート
魂が震えるような、心から愛する人との結びつき、
肉体と肉体が織りなす、至高のエクスタシー、
憎みながらも愛されたいと望む親子関係、
依存し合いながらも、情で一緒にいる相手、
どんなことがあってもしがみついていたい職場、
自分に力と癒しを与えてくれる歌手やスポーツ選手、
お酒や、SNSや、ゲームや、薬物や、趣味といった、
その時だけ嫌なことを忘れさせてくれるコンテンツ、
など…。
これらは全て、ある時は幸せ、ある時は不幸、
ある時は仲良しだが、ある時は険悪、
前回は100%だったが、今回は50%だった、
みたいに、不安定で十分ではない、
条件付きの愛であり平安だ。
そして僕達は、好きと嫌い、愛と憎しみ、
の間を行き来しながら、人生を歩んでいる。
この人と一緒にいて、嫌なことも多々あるけれど、
総体的に見て、まあまあ幸せかなあ、みたいな…。
そして、完璧に愛されることがあるなんて、
誰一人信じていない。

👆銀杏の絨毯
これらの偶像が与えてくれる、
いかなるものも自分はもう望まない、
100%の完全不欠な愛以外ほしくない、、
与えられては奪われるをただ繰り返す、
まやかしの愛を完全に拒否する。
そして、その宣言するこそが、
この悪夢から目覚める第一歩となる。

👆道路の真ん中に、お稲荷さんの祠がある
この世界は、映画やVRの映像と同様、
プログラミングされた妄映でしかなく、現実ではない。
自分で物事を決めていると思わせられているだけで、
実際には、設定どおりに動か〝されて〟いる。
要するに、
罪悪感から攻撃し合う夢を見ているにすぎない。
そして、
その夢の中を動き回っている〝私〟もまた夢である。
そもそも、
すでに100%完璧な愛の中にいるのに、
誰かに愛されたいと渇望している。
バカでもアホでも貧乏でも不細工でも、
そんなこととは関係なく、圧倒的に愛されている。
だから、なにもかも手放していいんだ。