船の中はガラガラで、おまけに寒かった。
往復4時間の船の中、のり講義を聞いて過ごした。
非二元と、純粋非二元の違いが整理できた。
それから〝神への信仰心〟についても…。
普段はエゴの否定ばかりにフォーカスしがちだが、
エゴの幻想を作り出しているのは自分なので、
結局、消えるのは自分なんだね。
この世界は、寝ている時に見る夢と同じ幻想だ。
→ その幻想を造り出しているのは? → 意識です。
→ じゃあ、消えるのは? → 〝わたし〟です。
→ 消えた後に残るのは? → はい。父の国です。
ここは全部夢の世界で幻想だった、
ということがわかっただけでは非二元(意識)に
とどまることになる。
純粋非二元までたどり着くには、そこにもう一歩、
〝父への信仰心〟が必要となってくる。
僕にとっての父への信仰心とは、
エゴの意識としての自分が消えること。
父以外を〝無〟にすることだ。
別に肉体を持って、この状態になる必要はないと思う。
日常、自分が消える認識をもって明け渡すことで、
やがて肉体を脱ぎ、恐怖なしに意識が消える、
その準備が整うのだろう。
いま、オフィスの昼休み。
昼食は食べないので、これを書いている。
今日はケリーと二人きり。
電話もなく、いたって静かである。
昼から銀行へ行って、と…。
今日はちょっとゆるゆるで過ごしている。