香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

自我の大元締め



正月休み明けくらいからか、

決断の主体の更に奥からシグナルを送っている

恐ろしい存在に気づき始めている。

決断の主体にエゴを強制的に選ばせている

元締め中の元締め、やくざの大親分、

小林幸子的に言えば、最後に出てくる大ボス、

〝ラスボス〟ついに現わる、といったところか。


投影されたものを明け渡すだけでなく、

まずは決断の主体へと戻り、

投影される前の元ネタのうちから赦す、

ということを続けているうちに、ある疑問が生じた。


聖霊兄貴を選び直しても、選び直しても、

自動機械のように〝決断の主体〟が、混沌の法則を

実行しようとするのはなぜなんだろう。

「長い間エゴを選ぶことに慣れてきたから」と、

アンフィニやのり講義などでは解説されてきたが、

僕の感覚だと、どうもそれだけではなさそうである。


それで、正月お籠もり期間のあいだ、決断の主体を

じっと観察し続けてみた。

それである時、ふっ、とソファから立ち上がった瞬間、

ああ、これがやらせていたのか、と腑に落ちた。


決断の主体がエゴを選んでいるのではない。

やくざまがいの脅しによって、

エゴを選ばされていたのだ。


この〝ラスボス〟。

幸子も真っ青、というくらい迫力満点で、

どんな極道も縮みあがるほどの恐ろしさである。

多分、一年前の自分なら、即刻封印していただろう。

また、相手も絶対に姿を見せたりはしなかった筈だ。


しかし、このタイミングで兄貴は、そっと僕に、

その正体を垣間見せてくれている。

聖霊兄貴の方が多くの領域を占めるようになり、

そんな、ぐれた狼のようになったエゴに対しても、

〝分離なんて起きてない〟

〝そんなものは元からなかった〟

〝神の子がそんなものを選ぶわけがない〟

と喝破することができるようになっている。


これからは、

決断の主体の更に奥の部分を直接赦し、

本当の意味で明け渡してゆくことになるだろう。

だが、兄貴がいれば怖くはない。

今日、仕事の帰り、満員の地下鉄で扉付近にいたら、

ドアが閉まる寸前に、若い女性が飛び乗ってきて、

僕の身体を、ぐぐぐ、と押しのけてスマホを始めた。


「死ねばいいのに…。」

本気で思った。

即刻決断の主体へその思いを戻し、

その奥で駄々をこねているラスボスごと兄貴へ渡す。

ここは断固3兄弟(信じない/使わない/同意しない)

で確固として削除依頼をしてゆく。


普段はこれで十分OKなのだが、

今回からは、このビュンビュンの奥にいるラスボス

も一緒に手放してゆく。


おお兄貴!僕の目からウロコを取り去ってください。


というわけで、

正月お籠りファンタジーシリーズ!

明日はいよいよ佳境に入るよ!

(↑って、いつまで正月やねん!)