しかし香港では、中学生くらいの男子もやっている。
もともと、幼児用の高さで設計されているため、
中学生くらいになると、地面に膝をついて
機械を操作しなければならない。
くりくり坊主たちが、自分のカードホルダー片手に
カチカチやってる姿は、見ていてなんか愛らしい。
乙女ののりちゃんとかの話によれば、
いまどきの日本の子供は、母親に向かって、
〝ウザい〟とか〝死ね〟などと普通に言うらしい。
もし、香港人の子供が母親にそんな暴言を吐いたら、
1週間くらいご飯を食べさせてもらえないだろう。
そういう意味で、母親がすごく強い香港の子供たちは、
あまり反抗期を経験せず大人になるようだ。
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アイカツ - 香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー
今週は月曜から一泊で佛山工場へ出張だった。
今回は〝なんだ、こいつ!〟がたくさん出てきた。
新入りの品質管理部長と、
環境申請証書取得の打ち合わせをしている最中も、
当の品管部長が、
わたしはこういった経験がないのでできない、
誰に訊けばいいのか教えてくれればやります、
いま、他のことで手がいっぱいなんです、と、
何かにつけ、責任回避モードで反応するので、
こちらもついイライラして、彼を叱責してしまった。
いつもなら、
〝ああ、これは、神から罰せられるという恐怖を、
兄弟に投影して観ているのだな。〟
と、意識を引き戻す余裕があるのだが、今日に限って、
〝品管の責任者のくせに、何だコイツ!〟
が、わわーっと出てきて、気が付けば、
エゴまみれでフィニッシュ!
その後、香港へ戻り、SKYPE会議に参加した。
長年勤めていた中国人幹部の方が辞表を提出したため、
本社の常務が本人から事情を聞きたいということで、
僕が通訳に入ったのだった。
北京語と日本語の両方を聞きつつ通訳する作業は、
かなりの集中力を必要とし、そこへ、
人事上のデリケートな内容が加わったこともあり、
意識的であることが難しい状態だった。
途中、
必死に〝自分〟で赦そうとしている自分に気づいた。
例えば、
仕事に没頭していたり、話に夢中になっていたり、
何かの対応に追われていたりしているときなど、
現実の生活の中で、その事柄の真っ只中にいるとき、
いま自分が何をしているかを、ちゃんと認識しながら
ライブで明け渡してゆくのはなかなか難しい。
そんなとき、必死になって、
エゴと一体化している自分に気づいていようとしたり、
聖霊兄貴を意識しようとしたり、
今にいない自分を気にしたりしても無駄だと解った。
なぜなら、こういう境地は、
聖霊に委ねた結果として自然発生的に為されるもので、
自分で何かをして獲得されるものではないからだ。
だから、こんなときは、自分で深追いせず、
降参状態で、出てくるに任せて放っておく。
もともと、自分で何とかできるものでもないし…。
ただ、僕の場合、
仕事に集中していて、赦しなんちゃらが無理なとき、
意識を相手側ではなく、自分の身体側に置くというか、
感覚を自分のボディへ持っていくようにはしている。
そうすることで、主体が外ではなく、
自分の方にあることを意識することができる。
(今日は無理っぽかったが、まあいいさ…。)
まあ、そんなこんなで、
なんだかんだ言いながらも、
自分で色々やってる僕であった。(笑)