香港さんといっしょ! 奇跡講座(ACIM)と純粋非二元

欲望都市香港で奇跡講座を実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

ぜんぶ夢の中…。


↑この日の上海は快晴!PM2.5も絶好調!

上海二日目。

終日、浦東地区にある弁護士事務所で会議だった。

このエリアは、上海版東京虎の門という感じで、

ビルはまるで空気を丸洗いしたように清潔、

働いている人たちも男女ともに瀟洒でエレガント、

上海の他のエリアとは一線を画している。

投資をして、上場させた中国の会社から出た

何億円にも上る配当金の所得税支払いを、

いかに回避して国外へ持ち出すかを、

弁護士、公認会計士を交え、延々と話し合う。


赤字になっている会社を見つけ、

そこへ投資して資産を減らし、

一時的に会社を赤字にした上で税務申告する。

或いは、貸付金には税金がかからないので、

まずはうちの香港法人へ貸し付けという形で送金し、

ローンとして中国外へ持ち出してしまう、など

よくまあ、次から次へと、というような秘策が、

弁護士や公認会計士から繰り出される。

たとえ何千万円という委託料を彼らに払ったとしても

我々は、その何倍にも及ぶ所得税を払わずに済むのだ。


なんだか、

法律のからくりを使ったゲームをやっているみたい。

これまでは、こういうビジネスモードな場面になると、

難なく〝在るだけの自分〟から離れ、

幻想世界の分離思考へと、どんどん入り込み、

気が付けば損得損得でぐるぐる回っていたのだが、

今回は、聖霊の化身である弁護士先生や公認会計士

に委ねながら、夢を自覚してミーティングができた。


ただ、委ねるといっても、相手が言うとおりに、

何でもはいはいと受けるということではない。

当然、ああだこうだと議論はする。

この状況や物事の内容に委ねるのではく、その奥にある

〝解かっている静寂〟みたいなものに委ねる。

それが聖霊であり、委ねた行為が赦しとなる。

そんなこんなで、ぎりぎりまで討論をした後

迎えの社用車で空港へ向かい、

駆け込むように香港行きの飛行機に飛び乗った。


飛行機の中で気づいた。

ああ、いままでなんだかわからずに、

ただ〝自分がある感じ〟と表現していたものが、

実は、決断の主体だったのだ、と…。


そして、

決断の主体はすでに聖霊の訂正を受け入れ、

聖なる神の子に復帰している。

ゆえに、神の子が観る世界はすでに投影ではなく、

天国の延長になっている。

だから、物や兄弟や事柄に委ねている状態は、

自動的にハートの愛を延長させていることになる。


というわけで、

やっと香港へ戻り、今日は日曜日である。

何もしたくないし、どこへも行きたくない。

もう、どんな乗り物にも乗りたくない。

家のソファで、まったりぐだぐだしていたい。


だが、友人から映画『君の名は。』が、

香港でも上映が開始されたという情報を得、

さっそくその友人と一緒に観に行った。

日本語音声で上映していた。

この映画を見るのは二回目だが、やっぱり泣いた。

「おまえはいま、夢を見ておるな!」

というおばあちゃんのセリフにズキンとくる。


上海レトロなあのホテルも、PM2.5の空も、

弁護士も、節税の秘策も、みんな夢のなか…。

そして、その夢の物語を、全てのシーンで赦してゆく。

もう、永遠に夢の世界から去るために…。


(よっしゃ、フィニッシュは美しく決まった。)