北京で開かれている全国人民代表会議で、今日、
香港に対する国家安全法の制定が可決された。
これで、香港の民主制度は無に帰すことになる。
今日の、香港株式市場では、
中国銀行など、中国企業の株価は上昇し、
香港地場の株価は下落する、という現象が起きた。
見れば、普段は500億香港ドル程の取引総額が、
今日に限って1000億香港ドルを超えていた。
これは、中国政府が、国家の資金を投入し、
中国企業の株を大量買いしているためだという。
これまでのデモや抗議活動の内容とは違い、
今回は、民主主義の根幹を揺るがす事態であり、
相当な市民の反発が予想されるが、
中国から3万人の武装警察部隊が駐留するとも
噂されており、さあ、どうなる、どうなる、
俺が見ている夢の中の香港、という感じである。
まあ、これが2年ほど前の自分だったら、
預金を移動させたり、身の振り方を考えたり、また
出てくる動揺を聖霊に明け渡そうとしたり、と、
いろいろ赦しどころ満載だったのだろうが、
今の自分は、ただ抵抗せずに、ただ在るだけ。
いま、この瞬間の神に抵抗せずに在ると、
今、この瞬間、何も起こっていないことが分かる。
こんな大変なことが起こっている、とやることで、
個の自分を存在させ続けている、と理解できる。
それでも、起きているように見えている
夢の現実のストーリーの意味は理解できているので、
日常で対処するべきことは、普通にやる。
要は、起こっていないのだから何もしない、ではなく
何もできないのだから普通にしてなさい、である。
で、普通に、前回行ったバーにまた行ってみた。
仕事帰りに、ちょっとお洒落なバーに寄り、
ドライマティーニを一杯引っ掛けてから家へ帰る。
ああ、なんてオシャレ~!
まるで、わたせせいぞうの世界ではないか!
マスターとの会話も楽しかったし、6月には、
家から5分の場所にドンキがオープンするらしい。