香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

奇跡の旅が始まった

 

 

〝今に開いて抵抗せずそのままの流れを許容する〟

 

が定着してくると、その瞬間瞬間に、

 

まるでパズルのピースがピタッ、ピタッ、と嵌まるように、

 

意識(自我)では考えられないような奇跡の出来事が、

 

次々に起こり始めたりする。

 

よく、修行系のスピなどで、

 

現実がよくなることが目的ではないんですよ、とか、

 

現実は夢なのでどうでもいいんです、と言ったりするが

 

いやいやいやいや、

 

自分は神と同じであると智った者が見る夢の現実が、

 

悪夢であるはずなどないではないか。

 

もっと言うと、引きずるものが無くなれば、

 

現実がどうであれ、関係なくなってしまう。

 

それで近頃の僕は、

 

「あの時、ああしていれば…」「これ、シクったかも…」

 

と思った時 「でも、絶対これでいいはず!」という、

 

根拠のない自信のようなものを持つようになっている。

 

 

 

 

例えば、日本に帰国してすぐ、なんか買う気がして、

 

十何万円もする電動アシスト自転車を買った後、

 

遠出することもないのになんで買ったんだろう、と、

 

無駄遣いをしてしまったことを後悔していたが、

 

一人暮らしを始めた今、この自転車があるお蔭で、

 

大阪市内をどこでも走り回ることができている。

 

 

また、現在通っている日本語教師養成学校だが、

 

そこも、授業料が、趣味でやるような額ではなかったし

 

授業のカリキュラムもかなりハードだったので、

 

当初、行くかどうかかなり迷った。

 

それでも、行くべきだという声はずっと響いていて、

 

それで申し込んだ後も、本当に教師になりたいのか

 

将来への恐れから申し込んだだけではないのか、

 

と、シクった感満載で、ヘロヘロしていた。

 

しかし、実際授業に出てみると、なかなか楽しい。

 

そこで日本語教師の求人サイトというものを紹介され、

 

見てみると、台湾の日本語学校の求人がかなりある。

 

それも、先生のほとんどが50代以上なのだ。

 

というのも、日本語教師のお給料はあまり高くはなく、

 

30代、40代の人が教師一本でやっていくには、

 

生活が心もとない、ということで、結局、

 

年金や蓄えのある50代以上の人が担うことになる。

 

 

先生に訊いてみると、今、台湾では、

 

日本語教師がとても不足しており、あなたのように、

 

中国語や台湾語が話せるネイティヴの日本人なら、

 

すぐに採用になるよ、と言われた。

 

ただし、台湾で日本語教師のビザを取るには、

 

日本の4年制大学を卒業し、国家が定めた420時間

 

のカリキュラムを修了していること、とある。

 

日本人だからと言って、プイッと台湾へ行き、

 

日本語を教えられるわけではなかったのだ。

 

 

僕は将来、台湾で暮らそうと真剣に考えているので、

 

この報を聞いた時、ああそういうことか、と思った。

 

何の心配をしなくても、

 

兄貴の声(内なる声)に従って行けば、

 

求めていたものはちゃんと整えられていくのだな、と、

 

〝任せる〟ことへの自信を新たにした次第である。

 

 

 

 

その他にも、最近痩せてきたのでどうしたものか、

 

と思っていると、ジムのトレーナーから、

 

プロテインを飲んでみたら、と言われ、試してみたら、

 

筋肉がぐんぐん盛り上がってきたり、とか、

 

それで、もっと高重量を挙げたいなと思っていたら、

 

トレーナーが通りかかって補助してもらえたり、と、

 

小さな事ではあるけれど、様々なことがタイミングよく

 

ピタッ、ピタッ、と〝ハマって〟ゆくようになった。

 

 

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ただし、本当の自分の声(兄貴の声)に従う、とは、

 

自我の自分が望んでいる通りに事が運ぶことではない。

 

「ええっ、全てを清算して香港から帰国しろって?」

 

「ええっ、それからまた中国へ戻れって?」

 

「香港にある家具とかどうやって処分するんだよう!」

 

ふざけんな、と抵抗しているとだんだん状況は悪くなり

 

従うと、突然友人が現れ、家具を売りさばいてくれたり

 

様々な場面でサポートが入る。

 

 

僕の奇妙な旅は始まったばかりだ。

 

僕らの時代-3

 

 

今回の孝弘との再会については、

 

様々な〝縁〟が働いていたのだな、と今になって思う。

 

特に興味もなかった会社の面接に行くことになり、

 

その帰りに、ふと孝弘を訪ねようと思い、再会後も、

 

アニータの本を彼に貸したりして交流が始まった。

 

(※彼の家までは自転車で行ける距離である)

 

たぶん雄太とも、

 

そのうちちゃんと向かい合う機会が来るのだろう。

 

そのために自分は何もする必要はないと思っている。

 

自分はただ、今この瞬間に見えているもの、

 

聞こえているもの、感じているものに委ね、

 

抵抗を止めて全ての流れを許容していくだけだ。

 

 

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そういえば、東京にいた時、兄弟てっちゃんからも、

 

「今回日本へ戻ってきたのはきっと、向き合うべき

 

 たくさんのことがあるからかもしれないね」

 

と言われたことを思い出した。

 

 

 

そう、僕には、30年にも及ぶ海外生活とは別に、

 

日本に置き去りにしてきた様々な〝想い〟があった。

 

母や妹との想い、雄太や孝弘との想い、

 

不義理をしたまま出国した数々の人達との想い、

 

それになにより、日本人としての自分への想いなどだ。

 

もうすでに赦され切って跡形もなく消え去っているのに、

 

無意識のうちにずるずる引きずっている想いを直視し、

 

兄貴に全部捧げ切ってゆくのだ。

 

 

 

 

 

秋の悲しみ



 

ここ二カ月、伸ばし続けていた髪の毛であるが、

 

とうとう我慢できずにバッサリ切ってしまった。

 

姪からも、兄弟てっちゃんからも、その他の友人からも

 

絶対短髪刈り上げの方がいい、ときっぱり宣言され

 

自分でも手入れが面倒くさくなってきたことも相まって、

 

切ることにしたのだ。

 

 

一人暮らしをするまでは、このブログでも紹介してきた

 

実家の近所にある床屋で髪を切ってもらっていたが、

 

市内に引っ越したので周辺の〝散髪屋〟を探したら、

 

〝メンズサロン〟なるものがいくつもヒットした。

 

メンズレオ、メンズフィール、メンズエックス、など、

 

メンズなんちゃらという店がたくさんあり、これらは、

 

男性のお洒落な髪型に特化したヘアサロンで、

 

内装や形態は美容院と同じだが、髭剃りついてます、

 

みたいなところらしい。

 

 

 

 

ホットペッパーの初回限定割引を使用して、

 

そんなメンズサロンのひとつに行ってきた。

 

ゼロフェードをしたいのだけれど、おでこが広いので、

 

上部と前髪にはボリュームを持たせたい、と告げると、

 

スタイリストは丁寧にいくつかの髪型を提案してくれた。

 

出来栄えも何となくおしゃれで、絶対理髪館とはちがう。

 

僕はいつもジェルで髪を整えるのだが、

 

ワックスの方がよいと言われ使い方も教えてもらった。

 

でもまあ、結局刈り上げはどこも大差がないと思われ、

 

次回からは理髪館でいいかな、というのが正直な感想。

 

 

 

 

話は変わって、

 

ソウルの繁華街、梨泰院(イテウォン)の路上で、

 

ハロウィンを楽しむために集まったたくさんの人が

 

圧死した事件で、2名の日本人女性も犠牲になった。

 

根室市から語学留学していた富川芽生さん(26歳)も

 

犠牲者の一人だ。

 

彼女は韓国が大好きで、数年間日本で働いた後、

 

ようやく今年6月から韓国に留学でき、今後もずっと、

 

大好きな韓国で頑張っていくつもりだったらしい。

 

僕も、大学を卒業してから数年間日本で働き、

 

大好きな中国に留学したのが彼女と同じ26歳の時…。

 

一生懸命語学を習得し、たくさん中国の友達を作って、

 

中華圏で活躍するのだ、と胸を躍らせていた。

 

彼女もきっと当時の僕と同じように、ワクワクドキドキ、

 

夢を膨らませていたのだろうな、と思うと涙が出てきた。

 

 

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彼女の魂は永遠に生き続ける、来世ではきっと…、

 

肉体は幻想だから…、決めて生まれてきた、

 

これみんな〝考え〟である。

 

本当はどうか、なんて死んでみないと分からない。

 

兄弟を失って悲しい、切ない、泣けてくる、という、

 

今この瞬間に起こる自然の反応だけが真実であり、

 

それがハートの想いであり、天国の空気である。

 

僕たちは死んでも生き続けるからこそ、

 

この一瞬のはかなさに涙するのだ。