香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

僕の台湾

👆 5年ぶりの台湾にウルウルくる

 

 

というわけで(ってどんなわけ?)台湾に来ている。

 

台北(タイペイ)の空港に降り立った時、ウルッと来た。

 

台湾の人も、文化も、匂いも大大大好きっ!

 

今回は台湾の新宿と言われる西門町に宿を取った。

 

夜9時くらいにチェックインして、軽く街を歩いてみた。

 

途中、迷子になり、ホテルへ帰れなくなったので、

 

ベンチに座り、グーグルマップで検索していると、

 

道行く男の子達(僕にとって年下はみな男の子)が、

 

僕の方をガン見しながら通り過ぎてゆくのを感じた。

 

ああそうだった、ここは台湾の新宿二丁目でもあった。

 

しかし、こんなにも熱い視線を送られるということは、

 

俺もまだまだ男としてイケてるってこと?

 

ひゃっほーい!

 

 

👆 西門町のリッチガーデンホテル

    古き良き台湾が残っている

    スタッフも親切で大好き!

 

 

エヘンッ!ゴホンッ!閑話休題!

 

話は変わって、旅をしていて思うのは、

 

一瞬一瞬が繋がっていない、という事実である。

 

今こうであっても、次の瞬間何が起こるか分からない。

 

さっきまで楽しく街を散策していたと思ったら、

 

突然、財布を盗まれてすってんてんになったり、

 

逆に、どうしよう、と思案に暮れていたら、

 

突然、神様みたいな人が現われて助けてくれたり、と、

 

なんていうか、次の場面の予測がつかないのだ。

 

それに、出張でも、団体ツアーでもない旅の中では、

 

今日はあそこ行ってみよ、とか、この店入ってみよ、と

 

自由に予定を変更することができ、その中からまた、

 

物事が思いもよらない方向へ発展していったりする。

 

そして、普段の生活も、旅のようでいいのだ、と思う。

 

 

👆 台北の新宿二丁目でモテまくり?(笑)

 

 

僕も含めて多くの人は、今日と同じような一日が、

 

明日も続く、と信じているようなところがある。

 

一日の大まかなルーティンが決まっていて、

 

明日何が起こるか知っていることで安心している。

 

会社で突発的な何かが起こっても、

 

家族の間でちょっとした問題が発生したりしても、

 

それも、日常の枠組みの中での想定内のことである。

 

 

👆この衣装を着てなぜか〝星降る街角〟を歌っている
   (爆)(爆)!

 

 

しかし、こうして旅をしていて、その角を右に曲がったら

 

何が待っているか分からない状態にいると、

 

道を行き交う人々や、居並ぶ商店の一軒一軒が、

 

急にパッと出現したような、不思議な感覚になる。

 

なんていうか、仮想空間の中にいるみたいな感じ。

 

そして、本当にここは仮想空間なのだ。

 

ここには自分しかいなかった。

 

出会う人も、現れる風景も、全て自分の内部だった。

 

なので、この夢を終わらせるには、とにもかくにも、

 

自分の内側を癒し、赦すことが最優先となる。

 

自分責めを止めれば、戦争でさえ終わる。

 

なぜなら、自分が見ている夢だからだ。

 

 

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そういう意味で、文化の全く違う異国の地へと、

 

あてのない旅に出てみるのもいいかもしれない。

 

それも、絶対に〝独り〟で行くべきだ。

 

九州旅行とかだと、

 

この〝何が起こるか分からない感〟を、

 

体験しにくいと思うから…。(笑)

 

 

そんな感じで(ってどんな感じ?)インスタに、

たくさん台湾や香港の写真をアップしたよ!

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@hoshitani

 

 

70年代へGOっ!

 

 

昨夜は友人と火鍋(ホットポット)を食べに行った。

 

コーズウェイベイにある〝樓下火鍋飯店〟。

 

地下へと続く階段を下りてゆくと、そこには、

 

ノスタルジックでレトロな70年代香港が広がっていた。

 

レトロブームに乗っかっちゃいました、というような、

 

なんちゃって感が全くなく、古き良き時代の香港に

 

タイムスリップしたような空間が再現されている。

 

もう、経営者の本気度がうかがえる店だ。

 

中国製の肉を一切使用していないので値段は張るが、

 

スープも美味くて、ビールも進んだ。

 

 

 

 

こうして久々の香港を満喫する一方で、

 

ここはもう自分が居たいと思う場所ではない、

 

という想いも、同時に味わっていた。

 

その理由を述べよ、と言われても答えられないのだが

 

ここが自分にとってすでに終わってしまった場所だ、

 

ということは、感覚的にビンビン来る。

 

要するに、トキめかない、のである。

 

 

 

 

当時、兄貴は、ここにいても前に進まないので、

 

早く日本へ帰国しなさい、としつこく言っていたけれど、

 

その真意が、今回の旅でなんとなくわかった気がする。

 

もう完全に周波数が変わってしまっているのに、

 

依然留まり続けていることに〝気づく〟ために、

 

自分は一旦、そこから離れる必要があったのだ。

 

会社でも、家庭でも、コニュニティでもそうだが、

 

なんか違うと思いながらも長年その中にいると、

 

地縛霊のように、その中で動けなくなってしまう。

 

時代は進んでいるのに、自分はまだ70年代の香港で

 

火鍋をつついている、みたいな…。

 

 

 

 

 

今回の旅では、恐怖から物事を決めない、と誓った。

 

安心を得るために何かをしてもロクなことにならない

 

ということを、この年になってようやく悟り始めている。

 

そういう意味では、

 

台湾で日本語教師をするのもなんか違う、と、

 

自分の中の〝ホンネの部分〟が感じている。

 

そして、改めて自分の本音に耳を澄ませてみれば、

 

純粋に小説だけを書いて過ごしたい、と返って来た。

 

社会的接点を遮断して創作だけに打ち込むなんて、

 

そんなのガチブル過ぎて、精神が持たない…。

 

必死で抵抗するが、自分の本音に従えば、

 

兄貴によって道が整えられることも分かっている。

 

ていうか、何もしなくても経済的不自由がないように、

 

すでに整えてやっているじゃないか、と兄貴は言う。

 

 

まあいい、全ての想いを奇蹟に委ねて過ごそう。

 

答えはこの旅の終わりに分かると思うから…。

 

 

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香港で一皮むける



 

昨日はコン親方のマッサージ&垢すりに行ってきた。

 

一年ぶりに垢すりをしてもらうと、出てくる、出てくる、

 

まるで一年間お風呂に入っていなかったかのように、

 

真っ黒い垢が、ぼろぼろと全身から擦りだされてきた。

 

一皮むけるとはこのことだ、と親方から大笑いされた。

 

 



久々のマッサージも気持ちよかった。

 

気功を駆使するコン親方と比べるのは酷なのだが、

 

日本のマッサージ師さんは、指圧がソフトすぎて、

 

どうも僕には物足りなく感じられてしまう。

 

修脚(足の裏の角質取り)もやるか、と訊かれたが、

 

来週、帰国前にもう一度来るつもりなので、

 

その時にお願いすることにした。

 

 

 

 

夜は、毎度おなじみのビンセントと待ち合わせ、

 

〝上海姥姥〟で上海料理を食べた。

 

彼は55歳で警察を定年退職し、今は年金暮らしだ。

 

年金暮らしと言っても日本のそれとは全く違い、

 

毎月35万円程が政府から死ぬまで支給される。

 

それに退職金の額がもうアレ過ぎるので、

 

一生悠々自適でモウマンタイ(冇問題)である。

 

しかし、一昨年は生死にかかわる大病を患い、

 

いろいろ大変だったという。

 

 

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彼とはスピ的な話は一切しないのだが、

 

どこか彼は、起こる事を全受容している、というか、

 

その瞬間瞬間に委ねて生きているところがある。

 

僕みたいに、嘆いたり、ちょちょ舞ったりしない。

 

何が起こってもそのままの流れに開いていると、

 

生活もお金も自然にちゃんと整えられることが、

 

彼の生きざまを見ているとよくわかるのだ。

 

 

というわけで、大雨の香港。いまから散髪に行く。