久々にジムで身体を鍛えた。
1時間たっぷり筋トレをし、
ストレッチエリアで瞑想をした。
それから、ゲイリーの3冊目を読もうと、
パシフックコーヒーに入った。
赤いベルベットのソファに腰掛け、
本を取りだしたところで、
眼鏡を忘れてきたことに気付いた。
でも、赦して、ぼやける文字を追っていると、
だんだん慣れてきて、近距離にピントが合ってきた。
なあんだ。眼鏡がなくても読めるじゃん。
と、読書に没頭する。
あの陽気なゲイリーが、
コースの大御所教師たちから、
かなり陰湿な〝いじめ〟を受けてたらしい。
大御所教師、というところが笑える。
「おいおい、大御所ならさっさと赦せよ。」
って話だ。
それから、
3冊目でもやっぱりパーサは相変わらず…。
話…、引っ張る、引っ張る。
病気の治癒について語り始めたのだが、
「それについては、また今度話してあげます。」
「でもそれは、おいおい話すことにするわ。」
いま言えぇーーーっ!
今度話すんやったら、いま言うなあぁーーーっ!
ぜーぜー…。
というわけで、
ゲイリーが 星際旅行(星間テレポート?)によって、
宇宙へ連れ出されるところまで読んだ。
暇そうに巡回するプレアデス人のでかい宇宙船を見て、
ふるっ、と叫ぶゲイリー。
宇宙戦争って、宇宙人同士がドンパチやるのか
と思っていたが、そうではなく、
本当は太陽系のような星系そのものが、
放射能を放ったり、ブラックホールを使ったりして、
他の星系を攻撃しているらしい。
人や宇宙人ではなく、惑星そのものが
攻撃し合っているんだって。
読書に没頭しているうちに2時間も経ってしまった。
カフェを出て、家の近くの書店に寄ってみた。
新時代(ニューエイジ/精神世界)
のコーナーがかなり充実していてビックリした。
量子天使療法という本があり、
大天使ミカエル推薦とある。すごい!
あっ、量子と言えば、
聖霊と量子は同じものなのではないか、
と最近思いはじめている。
量子は聖霊の象徴と言うか、
聖霊がさまざまな幻想を削除して行く際に使う
ツールのようなものなのかな、と思ったりする。
昨夜からそうなのだが、家にいると、
ずっと妙な音が聞こえてくる。
発信源は定かでないのだが、
ホラ貝を吹いているような、ホルンのような、
ヴゥゥーーー、と低く唸るような音が
ずっと流れているのだ。
普通に生活しているときには分からず、
静かに部屋で読書なんかをしていると聞こえる。
近所のエアコンの音?モーターの音かなあ?
いや、違う。そんなに嫌な音ではない。
アパートの中から発せられている感じでもないし、
何だろう、これ。
まっ、いいや。明日も休み。
お籠りは続く。