👆 家の近くのスタバで書きものをするのが日課
僕のようなアラ還ともなると、これまで歩んできた
人生のパターン、のようなものが見えてきたりする。
僕の人生は、ずっと人に助けられてばかりだった。
別の言い方をすれば、人に甘えながらここまできた。
会社員時代は、海外統括部長という肩書きだったが、
仕事が営業ではなく財務や企画管理だったこともあり
部下達に世話をされながら威張っていた。(笑)(恥)
かつて僕がパワハラをしていた藤井君と笠原君、
部下のケリー、ふぁーちゃん、エドワード、
お手伝いのチョイ姐、ヴィンセントに今の教え子たち、
その他、数えきれない兄弟たちの世話になりながら、
誰の役に立つこともなく、僕はアラ還まできたのだ。
振り返ってみると、独身で子供もいない僕は、
常に、誰かに助けてもらってばかりで、
誰かの世話をしたり、助けたりした経験がない。
また、スピリチュアルの方面では、
ある日突然、リビングに姿を現した兄貴に、
ピンチを助けてもらったり、導いてもらったりしたが、
誰かのピンチを助けたり、導いたりする事はなかった。
👆 創作中の小説も佳境に入りつつある
だから、今の僕にできるのは何か、と言えば、
これまで僕の人生に関わってくれたすべての兄弟達に
心からのありがとうを送ることだけだ。
僕を助けてくれた人、僕を傷つけた人、
僕を幸せな気分にしてくれた人、僕を苦しませた人、
逆に、僕が傷つけた人、僕が苦しませた人、など、
与えられるばかりで、与えることをしてこなかった僕が
まず、しなければならないのは感謝だ、と思った。
なので、今年の夏は、ちょこまか動き回らず、
まだ来ぬ将来の事を、あれこれ考えるのも止め、
この瞬間瞬間に顕れてくる全てに感謝でいよう。
なぜなら、今この瞬間に顕れ来る兄弟や物事は、
僕の過去や未来を代表して顕われていると思うから。