👆教え子(ベトナム人)と
なぜかもう、感謝が止まらない。
ありがたさに身も心も乗っ取られている感じである。
空気を吸っていることにすら感動して涙が出そうだ。
そして、
その体験は、現実とは全く別の場所で起きている、。
というのも、最近、感覚がおかしいのだ。
普通、目の眼球の表面で、外側で起きている、
様々な風景を見ている、と捉らえられていた現実が、
眼球の裏側に映っている世界を見ている、
という感じになっている。
また、耳も、鼓膜で外界の音を聞いているのではなく、
鼓膜の中で音だけが鳴っているように捉らえられる。
そして、皮膚に感じる、暑い、とか、寒い、という感覚も
空間全体が暑いから皮膚がそう感じているのではなく
皮膚の表面だけが暑かったり寒かったりしている。
要するに、外側では何も起こっていない。
全てが内側に閉じられていて、世界なんて無い。
それは、VRのゴーグルを装着して、
そこに映る世界を見ている感覚に似ている。
しかし、VRはまだ、目とスクリーンの間に隙間があり、
映像を見ている確固とした〝わたし〟がいるが、
それすらもなく、映像だけがドンッ、と、
首の上に乗っている感じ…。
👆20歳そこそこの学生たちに
ファンクラブなるものを作ってもらった!
そして、ここからがちょっと説明しにくいのだが、
これはどういうことなのか、という、抵抗を捨て、
〝そのもの〟だけに落ち着いてみると
とてつもない優しさと愛しさと平安に襲われるのだ。
これってたぶん神に襲われているのだと思う。(笑)
これはあくまで僕の私見なのだが、
僕にこのような体験が起こったのは、仕事など、
現実的にやらねばならないと思い込んでいたことを、
物理的に遮断したことが大きかった、と感じている。
将来に対する〝スケベ心〟を全シャットアウトして、
今この瞬間の神を全受容できたことが、
僕のハートをフルで全開にさせたのだろう。
なので今後は、
世界は本当に無かった、実存しかなかった、
または、愛と感謝が真実だった、という視点から、
この夢の現実で色々なことをしていくのだろうな、
と思った。
というわけで、どこへも行かず、シャカシャカせず、
神だけにどっぷりつかる、僕のスローサマーが、
ようやく始まろうとしている。
期間は6月10日から9月9日までの3か月間で、
(ちょうど専門学校が夏休みとなる期間)
この期間は、小説創作や筋トレを通じて、
深く自己の内側を旅することになるだろう。
そう、外国を旅行する代わりに、
自己の内側を旅するのだ。
みなさんの夏のテーマは何だろうか。
こうやって、
テーマを決めて夏を楽しむのも面白い。