👆 警察官時代のビンセント(1993年撮影)
ヒラの警官だったが退職金は6000万円!
香港の公務員ってマジすごい!
あれからビンセントと近鉄電車で大阪へ戻った。
ルクアの10階にあるお寿司屋さんに入った。
回転寿司なのだが、タブレットでオーダーするか、
目の前の職人さんに直接握ってもらうこともできる。
ネタも新鮮ですごく美味かったのだが、
ひとりで入られたご高齢のご婦人が、
タブレットの扱いが分からず難儀しておられた。
職人さんに直接注文するにも、紙のメニューもなく、
ネタを書いた板が壁に貼ってあるわけでもないので、
高齢の方には本当にハードルが高い。
ホールスタッフも二人で対応しているため、
タブレットの使い方を詳しく説明しているヒマがなく、
職人さんが直接ご婦人に質問しながら対応されていた。
今回、ビンセントが日本へ来てくれたおかげで、
桜も見れたし、美味しいものもたくさん堪能できた。
彼の来訪がなければ、自分一人でわざわざ、
奈良まで花見に出かけたりしないだろうし、
ルクアのお寿司屋さんに入っていくこともないだろう。
そういう意味で、彼は、
僕に〝神の豊かさ〟を思い出させるために顕れた、
兄貴の化身だった、と言える。
👆 回転すし店の迷惑動画発覚以降
レーンにお寿司がほとんど流れなくなった
ワプニック氏は、この世界の美しいものを見て、
この世界はなんて素晴らしいのだろう、
と思っているとしたなら、それは、
神のいない世界は、なんて素晴らしいのだろう、
と言っているのであり、そんな自分は狂っているのだ、
と自覚しなさいと言っていたが、そんな訳ないじゃん!
美しい桜を見て優しい愛の気持ちを感じているのに、
なんでそこに神がいない、なんて言えるのか。
職人さんが握ってくれたおいしいお寿司を食べて、
うめーっ、と歓んでいる世界がなんで地獄なのか。
そんなことあるわけないではないか。
そっちの方がよっぽど狂っている。
この夢の世界は実在ではないけれど、
夢を見ているのは何と言っても神の子である。
だから、あらゆるところに神が反映されている。
お寿司の後、再度あの焼き鳥屋へ行きたい、と
ビンセントが言い出したので、付き合った。
彼はこれでもか、と〝メスギモ〟をたらふく食べ、
大満足でホテルへと帰って行った。
来月、僕が香港へ行った時にはよろしくね!