香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

いざいざ、奈良!

 

 

今日は桜を見に、ビンセントと奈良まで行ってきた。

 

大阪や京都はまだ花見ができるほど開花しておらず、

 

奈良まで南下すればギリ大丈夫かな、と踏んだのだ。

 

 

 

JR大和路線の奈良駅で電車を降り、

 

五重の塔で有名な興福寺へ続く三条通りを歩く。

 

飲食店や土産物屋が並ぶ三条通りは、

 

多くの外国人観光客でごった返していた。

 

あちこちから広東語が聞こえてくるので、

 

ビンセントは辟易している。

 

外国へ旅行に来たら日本人だらけだった、

 

みたいな〝シラケ感〟は僕にも覚えがあるので、

 

観光客の多い奈良公園へは向かわず、

 

春日大社から浮見堂の方へと逸れた。

 

 

👆 なぜかピンクの桜が一本だけ

 

 

浮見堂周辺には桜が開花しているエリアがあり、

 

池に浮かぶお堂と相まって、とても幻想的だった。

 

ビンセントも、やって来た鹿に鹿せんべいをやったり

 

あちこち桜の写真を撮ったりして、楽しそうにしている。

 

 

 

 

浮見堂に腰掛けてボーッとしていると、

 

人がたくさんいるにもかかわらず耳鳴りがしてきて、

 

異次元空間に迷い込んだような静けさを感じた。

 

以前、奈良ホテルで小人天狗を見た話を書いたが、

 

奈良には目に見えない不思議な何かが潜んでいる。

 

そういう意味で、チャラくて雅(みやび)な京都よりも、

 

僕は断然、陰キャで神秘的な奈良派である。(笑)

 

 

 

 

旧浮見堂カフェをを経由して、奈良ホテルへ向かった。

 

ホテルのカフェはおばちゃんたちでごった返していて、

 

おしゃべりの声でものすごい喧噪だった。

 

で、僕たちは外のテラス席でお茶をすることにした。

 

七分咲きの桜を見ながら静かにダージリンを啜る。

 

途中鹿が通り過ぎたので残った鹿せんべいをやった。

 

 

 

 

ふと、

 

来年の今頃は、どこで何をしているのかな、と思った。

 

おおよその先が読める会社員生活を手放したいま、

 

予測もつかない今を生きている。

 

そして、何もする必要などないのだ、と悟った。

 

何かをしようとか、何かになろう、とする必要もない。

 

僕はいつだって最高の場所にいるのだから…。

 

 



ときおり、自我は不安感で煽り立てては来るけれど、

 

焦ったり、落ち込む必要などないことは分かっている。

 

なぜなら、煽り立ててくるその正体は〝無〟だから…。

 

それよりなにより、

 

自分の心の中が投影されたこの夢の世界が、

 

美しい桜や優しい友で満たされていることが嬉しい。

 

この夢の世界から脱出して完全に目醒めるには、

 

世界に失望しきることが肝心だとする説もあるが、

 

僕は地獄経由よりも、愛を通して戻ってゆく。

 

 

👇奈良関係の記事はこちら

  小人天狗の記事もあるよ!

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